星のや富士 -2-
夕食は部屋食・レストラン・ダッチオーブンディナーから選べます。
妻は1泊しかないから星のや富士を満喫したい!とダッチオーブンディナーで予約していたようです。
目の前が森。
自然を感じられるジビエのコースです。
メニューは、なんと素材のみの記載!
まずは乾杯。
5月といえど、日が落ちると寒いので、足元はこたつのようになっていました。ひんやりとした空気に触れつつ、足元とお酒でぽかぽか暖かく心地よい。
素材しか記載していないメニューなので、どんな料理が出てくるのかわくわくしていると、
おしゃれサイズ~~~メニューは馬肉のユッケでした。
仕上げに自分でワサビを擦ります。
擦りたてのワサビって、辛すぎないし、何より香りが全然違いますね。
そして次は魚料理。
テーブルの上で仕上げ。
野菜だけ盛り付けてあるお皿をサーヴされ、中心に出来上がった桜鱒を自分で置いて、ソースをかけます。
うつくし!
緑のソースが行者ニンニクのソースなのですが、めちゃくちゃおいしかったです。ニンニク程きつくないけど、しっかりとした味。
サーヴしてくれたお姉さんのおすすめワインと共にいただきます。
最後の仕上げを自分でできるのも楽しい。
次はリゾット。猪肉とアスパラ、そら豆。
できた。
パルメザンチーズを好きなだけかけて頂きます。
猪肉はジューシーで、小さく刻まれているに噛み応えもあってとても存在感のあるお肉でした。
次はメインのお肉!
運ばれてきたカトラリーも鹿の角(だったかな)を使用していて自然を感じられます。富士山のデザインも入っていて、とても凝ってますね。
お肉料理も仕上げはテーブルの上で。
鹿肉。
岩塩と山椒でいただきます。
この緑のソースなんだったかな~木の芽だったかな~
これも自分で盛り付け。映えるように、と妻は必死で盛り付けをしてくれていました。とても楽しかったようです。
そしてデザート。
デザートも作ります!イチゴのソース。
濃厚なイチゴソースにフレッシュイチゴを加えてバターとグラニュー糖で煮詰めます。
出来上がったイチゴ×イチゴソースをさくらのアイスにかけて…
仕上げに抹茶のクランブルと桜の塩漬けを乗せて完成。
このさくらのアイス、自分で好きなだけ盛れたので2スクープ分くらい盛りました。
元々さくらのアイスが好きなのですが、フレッシュイチゴと濃厚イチゴソースがバターでひとつになったソースと食べると、「春を食べている!」という感覚になります。
公式サイトに掲載している「森を食べるに等しい」という言葉に偽りなし。
食事を通して素晴らしい体験をさせてもらいました。
本当に大満足のコースでした。