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なぜ陰謀論者が標準治療を受けたのか②

前回の続きです。

ブログなどのSNSで無治療での完治を目指す人が悉く悪化していくのを目の当たりにして、ようやく危機を感じたのです。

その方達は免疫力を上げようとしたり
解毒しようとしたり
基本的に体に良いことをしているはずなのに
癌はどんどん進行して身体を蝕んでいったのです。
まるで呪いでもかけられたかのように。

それが見ていてとても怖かったのです。
それでも途中で事の重大さに気づいて軌道修正する方も多数いらしたのですが、
一方でどう考えても悪化しているのに
これは好転反応だとか
良くなっていると信じ込んで
さらに深みに嵌まっていく方もいて
それはまるで
失礼ながら危ないカルトに嵌まっていく信者のようで
宛らホラー映画も観ているようでとても怖かったです。

それで一見体にとても悪そうな三大治療をしている人の方が予後が良い場合が多く(それでもお亡くなりになる方も一定数おりましたが)最初は違和感しかありませんでした。
なぜ体に良いことをしている人が悪化して
相反して体に壮絶悪いことをしている人が治っていくのか…
普通は逆じゃないかって思うのです。

ですが次第に
癌というのは不思議な病気で
三大治療のような体に悪いことをして治す方が治る確率が高くなるのではないかと思うようになりました。

治そうと必死で頑張っている人が報われて欲しいけど、頑張る方向を間違えたら命までも脅かすのかも知れないなと…

もちろん人様の大事な決断なのでどうこう申すつもりは毛頭ありません。
どの選択が絶対正しくて間違っているということを言いたいのではなく
誰と比べる訳でもなく
その時々で自分自身が最善の選択をできていたなら
結果はどうあれそれで良いのではないかと思っています。

ただ、私は上記のような理由から次第に非標準への不信感を持つようになり結果として選びませんでした。
次回からはそのよう至った経緯について詳しく書いていこうと思います。
あまり不特定多数の人に見られたくない内容の記事は有料にすることを検討しています。
売れるかどうかより記録としては残しておきたいのです。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。
次回もまた宜しくお願いします🙇
下記に続きます。


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