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質の良い決断を導くコツはただ一つ

私の思う”質の良い決断”とは、納得感が自分の中にあること。

そして

決断した先の良いも悪いも全て抱きとめる覚悟がある状態、だと思っています。

私が卍易風水にものすごく惹かれて、鑑定をしたいと思うようになったのも、

決断を導くお手伝いができるから!なんですね。
(もちろん私はサポートに過ぎず、ご本人の意思が一番)


だけどね最近、きょうだい弟子と話していたんだけど
決められない人、決めたくない人って実は多いんだよなぁ、と。

私は決断こそが人生で一番美味しい部分だと思ってるから
めっちゃ信頼している人や、よほどのことが無い限りは人に相談しません。

それは、私自身がそこまで強い人間ではなくって
誰かの意見や空気感を敏感に感じ取ってしまう神経質さを持ってると自覚しているから。

だから、外側のあれやこれやを一切入れずに決めたい!ってのが子どもの頃から強くあります。

むしろ「それは無理じゃない?」って言われると反抗したくなって、逆に燃えますね(笑)

で、そんな自分に頑固すぎる私が思う
「質の良い決断を導くコツ」というのは、たった1つです。


それは、

自分で決めた感を持てるかどうか


もうね、ここだけ。
ここさえ外さなければ、その後がどうなったって、大丈夫。


誰かのアドバイスを受けて決めても
何か根拠となる理論やデータを見て決めても
自分の直感だけを頼りにしてても

即決だとしても
直感的なものだとしても
熟考した末に決めたことでも

何でもいいんですよ。

自己啓発本では「成功者は決断が早い」って言うけど
私は、決断の時間なんて関係ないと思ってます。
どんなに優れた能力を持つ人や成功者に見える人だって、悩む時は悩みますからねぇ。


だけど、どんな紆余曲折があったにせよ

それを決めたのは、間違いなく私だ!
という感覚
さえあれば、

決断の先に思い描く成功があろうが、
思いもよらなかった失敗があろうが、
「私が決めたことや。っしゃやったるわ!」って腹括れるんです。


で、その感覚を持つためには3つのポイントがあります。

1. 決断した先の全てを引き受ける悟がある(得だけを取らない)

2. 自分が得たいものは何なのかが明確である(問題回避じゃなく目的志向)

3. こうした方がいい(should, had better)ではなく、こうしたい(want)

慣れればこんなに理論的に考えなくて済むけど

巷には「自分で決めた感」を持たせないような言葉がいっぱい溢れ返っています。

その象徴が、

” ●●をすれば、~が手に入る! "

というセールスコピーです。

こんな言葉は当たり前のようにいっぱいあるけど、よくよく注意してみてくださいね。

これは「●●をすれば」という他者や何かに
自分が出す結果を依存させているのと全く一緒。。。という
結構、恐怖なコピーライトです(^^;)

「自分が決めたから、自分が結果が出せる」
んじゃなくて

「●●があるから、まぁどうにかなるかもね~」という依存状態と一緒。


そして、依存よりもっと怖いのは、
そういう心理状態の時ほど「得だけを欲しがる」んです(耳が痛い)

決断すれば、何でも上手く行く
悪いことは起きない、嫌な事はどうにでも排除できる、
みたいな感覚に無意識的になっている。

私もうっかりすると、その罠にハマる時があります…。
それぐらい、このセールスコピーって身体に馴染んでるのですよ。恐ろしや。


だから私も、
卍易風水を受ければ、人生逆転します!幸せになる!だなんて
口が裂けても言いません。ほんとに。

そう言った方が絶対に売れるんだろなってのは分かるけど
誰かを依存させても、何も良いことはないし
その人の為にも、私の為にも、ならないのでね。


というわけで、
めちゃくちゃ大事なところを再掲です!

1. 決断した先の、善きも悪きも受け取る覚悟がある(得だけを取らない)

2. 自分が得たいものは何なのかが明確である(問題回避じゃなく目的志向)

3. こうした方がいい(should, had better)ではなく、こうしたい(want)

これこそが「自分で決めた感」を育むもの。

普段の小さな買い物から、意識してみましょ!私も改めて気を付けようと思ったのでした。

私の大好きな宝石❤️



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