見出し画像

リラックスや休息がどうも苦手、それも必要があって起きている

「何もせず、無理せず、ゆっくり休んでね」が苦手な人?
・・・はーい!!!ってブンブン前のめりで手を挙げたくなりますね。笑

西洋占星術的に見れば、水星が強い人・柔軟宮や活動宮過多の人、個人天体に風の星座が多い人、ハードアスペクトが強い人(特に火星や冥王星が絡む場合)は特に顕著じゃないかしら。

「肩の力を抜いて〜」
「ゆっくり呼吸して〜」
「ぼ~っとしてもいいんだよ~」

って言われるほどに真面目に頑張ってみるんだけど、リラックスどころか逆に疲れる現象に陥るヤツですよ。というか、頑張る時点でもうズレているんだけどね……。笑


今でも得意ではないけど徐々に慣れてきた私が、リラックスや休息が苦手な人へ伝えたいと思うのは

リラックスできなくても、苦手でもいい。
苦手なのには、苦手であっていい理由があるから。


理由は人それぞれ違うし、理由探ししなくても全然いいんだけど、私のエピソードを1つ。


瞑想をしながら呼吸が深まって、無になる瞬間が増えていった時に、ウワ~って内側からどんどん嫌な感覚が湧き上がってくることがありまして。
それがまぁ、めちゃくちゃ強烈な不快感なのですよ。

「身体のどの部分がどう不快か」ってなかなか表現できない、モヤぁ~っとした気持ち悪さ。
その感覚が強まるほど、居ても立っても居られないイライラ、不快感、今すぐとにかく早くこの嫌な感覚を消し去ってしまいたいほどの強い拒絶感。

もう、なんちゅう不快感が湧き上がってくるねん、って思ってビックリ。

しかも、ここに思考は一切通じない。何が原因かすぐには分からないし、探そうとするほど大事なところから逸れる感覚がある。
自分の身体で何が起きているかが分かったほうが安心なのだけど、もう、じっくりその感覚を追ってあげることしかできない。(というか、それだけやれば十分なのだけど)


で、その時に気が付いたんですよ。

リラックスして力が抜けた瞬間に嫌な感覚が襲ってくるなら、そりゃリラックスしたくないよね、と(笑)


そう思うと、リラックスできない・休息できないって人にも、ちゃーんとそうしない理由があって、身体は適切に反応しているだけなんだな~って思ったのです。
もちろん、ここに書いたことが全てじゃないけど、結構当てはまる人は多いんじゃないかなぁと感じますね。


別日でセラピーを受けている時に「いくら良い感覚であったとしても、それが不快に感じる人もいるし、慣れが必要な時もある」って言われたことがあって、まさにそれだわ!とも思った。

だから、リラックスするのが苦手で大丈夫だし、無理にリラックスしようしようと頑張ってみる必要も、全くないんです。力が抜けるのは、意図してそうなることもあるけど、本当に身体に優しいのは”結果として”現れることだから。



私の場合は、ヨガを続ける・血糖値を気にする・セラピーを適宜受ける、この3拍子で「脱力や安心感」に少しずつ慣れていってる感がありますね。

力を抜くってこういうことか…
呼吸が深まるってこんな感じか…
全身が脱力する感じってこういうことか…

今まで生きてきて、全然意識したこともなかったこと。こんなに深くゆっくり呼吸できるもんなんや、とか、身体ってこんなに温かいんだとか、初めて知ることばっかり。
ようやくそれを「身体で」覚え、馴染ませている感じですね。

逆に言えば、ここまで力を抜かずにぎゅっと身体に力を入れて頑張って走り続けてきたのだから、その自分をもっと大袈裟に褒めてあげないと報われないよー!ぐらいの気持ち。


というわけで、まずはリラックスできなくても大丈夫だし、身体が強張り続けてるのも必要があって起きていること。
最適な状態が常に置き続けているのだな、そっかそっか~と受容するでいいのだと思います。(←とはいっても、ここが最難関なのですよ!笑)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?