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「手放さなくて良かったんだ」と腑に落ちることが本当の手放し

手放しが大事と、よく言われますね。

物の断捨離、
ネガティブ感情、
張り付いた観念や思い込み。

その中でも

自分のネガティブな感情
(怒り、悲しみ、苦しみ、嫉妬、劣等)

自分のネガティブな観念
(無価値感、〇〇せねば、〇〇しないとダメ)

こういったものは
手放し対象にされることが多いです。

私自身も、

親への強い怒りと
そんな怒りを持っている自分への罪悪感とで
めちゃくちゃ消耗しまくって

こんなに怒っている自分なんて
大嫌いで、最低で、人に見られたら恥ずかしいと
ずっと思い続けていました。

(なので、怒りを自覚するまでは
怒りを出すことすら出来なかったので
学生時代は本当に生理痛が酷かった…)

あまりにもバカでかいエネルギーで
自分じゃとても手に負えないので
ずっと泣いて喚いた時期もありました。

だけど、

怒りの下にある悲しみを受容し
悲しみの裏にあった真実(恩恵)を見つけた時

怒りは勝手に消えていき、
怒ることはできなくなったんです。

「許した」とも思わないし
「許す必要がある」とも感じなくて

ただ、その事実があった

という、”ただの過去の記憶”になりました。

怒りをどうやって扱えばいいのか
7年もの間、難儀し続けていた私にとっては

もう、本当に私の人生観が
180度変わったかのような感覚でしたね。


その時に、確信しました。

手放しは結果として起こることであり
自我でコントロールできないもの。


「手放さなくていい」って心底思えた時にこそ
勝手に、手放せているんです。

手放そうだなんて意識もないです(笑)


むしろ、
こんなもの手放したいって思う感情・観念ほど
超大事にしてあげてください。

"未来の自分にとって必要なメッセージ"が
必ず隠れています
ので
受け取る前に捨てない方がいい!ほんまに。

自分が自分として生きる為には
欠かせないプレゼントがそこにあるんです。

ただ、それを受け取る為には
やはり向き合っていく勇気が必要だし
恐れや痛みを超えた先にしか見えない景色があります。

それがめちゃくちゃ素晴らしいので
どうか、しんどくなっても、諦めないで居て欲しいと
過去の自分に言ってあげたいですね。私は。

(実際、諦めなくて本当に良かった)

手放ししなきゃいけないこと
恥ずかしいこと、隠さなきゃいけないことなんて

あなたの人生にも、
わたしの人生にも、

実は、何一つないんです。それが真実。

闇に光を当てる勇気を持てたら
何だって超えて行けるよ

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