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東洋哲学で紐解く「やりたいことが分からない」の原因と対処法①

「やりたいことが分からない」って悩みは多いですよね。

私もそうなった時期があるし
そういう話もよく聞いてきたんですが

そもそも論、

「やりたいこと」
という言葉の実態、定義は
人によって全く違う。


やりたいこと=心から好きなこと

やりたいこと=思うように稼げること

やりたいこと=長く続けられること

やりたいこと=自分の気分がいいこと

やりたいこと=自分の使命に繋がること

やりたいこと=自分の役割や立場を与えてくれること

などなど…
「やりたいこと」という言葉に付帯させている観念
どの人の中にも、様々あるはずです。

そこをまず自分によく確認しないと
いったい何を探しているんだい?ってことになるので
ここは避けては通れないところ。

スーパーにリンゴを買いに行けるのは
リンゴがどういうものかを理解していて
それがどこに売ってるかを知ってるからですよね。

それとおんなじ。
だからまずは、何を探してるのかを明確にしたほうが良い。



さて、
こっからようやく本題に入るのですが

私は風水師なので
東洋哲学的に見た「やりたいこと」の正体をお伝えします


それは、

自分が出費や疲労などの
エネルギーロスしたいと思うこと

です。


”エネルギーロス”と言うと
良いイメージを持ちづらいと思うのですが、
読み進めれば腑に落ちるので、読んでみて!


私たちが何かにエネルギーを注ぐ時に使うのは
お金・時間・身体、大きくこの3つです。

要は、私たちが忌み嫌いがちな

出費・時間をかける・体力を使う

といった”3大ロス”。


でも、こういったものを
敢えて自分からロスするからこそ
やりたいことが出来ますよね?

旅行や美味しいご飯に、お金を使ったり
身体を鍛えるのに、筋トレしたり
好きなことを勉強するのに、時間を使ったり。


ってことは、

何の時間もかけず
何のお金もかけず
何の体力もかけず

(ということは、何の経験もなく)

「これにエネルギーを費やしたい!」
と思うことが
分かる、見つかるってことなんて

ありえませんよ

というお話。


だから、

「本当にやりたいかどうか」で長い時間うだうだ悩まずに
まずはやってみなはれ!というアドバイスは的を得ている。

それは、今言ったことと同じで

まずは自分からエネルギーロスしてみなよ、
そうじゃなきゃ分からんよ?

ということなのです。


ところが、

さっきも触れたように
出費・時間をかける・体力を使う ということに対して
「嫌」「面倒」「したくない」と思う人が多い。

出費=お金が減る=嫌

時間をかける=面倒、今の生活じゃ無理

体力を使う=疲れそうで嫌、疲れたくない

こういった感じで
”ロス”に対してネガティブな観念がべったり張り付いていると

自分の為に、ロスできない。
自分の為に、エネルギーを出さない。

だからずっと分からない、っていうループになる。


もういっちょ言ってしまえば、

”ロス”はエネルギー循環の起点です。
その起点が止まっている、つまり流れが起こらないことで

エネルギーロスの先にある

喜びも
お金も

得られないってこと。

(必ずロスが先です、ロスなしに財は無い)


めっちゃ面白いですよね~(笑)

ということで、次の記事では
じゃあどうすりゃええねん?って話を具体的にお話します。

次の記事はここから読めます↓

行き先を決めてロスするも良し
とりあえずロスしてから決めるも良し。

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