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「幸か不幸か 決めるのは自分」

誰かが言う
あなたは幸せだね

誰かが言う
あなたは不幸だね


だけど それは誰かが言ったこと.

誰かが決めた幸か不幸かに過ぎない.


幸か不幸かは他人が決めることではない.


世間一般が言う幸せがあなたの幸せではない
世間一般が言う不幸があなたの不幸ではない


幸か不幸かは自分で決める.

高校時代

プロサッカー選手を夢に日々を過ごした.

しかし,神経麻痺を発症し 足が動かなくなった.

全国高校サッカー選手権はベンチ外へ.
サッカーで大学はいけなくなった.
サッカーができなくなった.
サッカーに終止符を打った.


そして 誰かが言った

サッカーができなくて残念だね
サッカーができないのはもったいないね
あなたは不幸だね


当時の僕はその言葉を鵜呑みにした.
なんて不幸な人生なんだと.


でも,それは誰かが言ったこと.


僕はいま 幸せ である.


サッカーができなくなったからこそ,
経験できたことがたくさんある.


国際協力に携われたこと
サッカーの指導者になれたこと
途上国にサッカーグラウンドを提供したこと


もし,今もなお サッカーをしていたなら,
決して経験することができなかったであろう.

サッカーができなくなったから今の自分がいる.

毎日手足を動かすことができている
毎日ご飯を食べることができている
毎日お風呂に入ることができている
毎日ベッドで寝ることができている
毎日健やかに生きることができている


自分は本当に幸せ者である.


幸か不幸か


誰かが決めることではない
誰かと比べることでもない


幸か不幸かは自分で決める.














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