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レトロ座 幕間に一寸ご挨拶

のんびり愉しんでいた写真活動がここへきて停滞に陥り、ちょっとした環境の変化もあってもやもやした日々が続いている。

現状を打破せむと、いったんカメラをしまい込み、昔から気になっていたサイレント映画に再注目したり、映画館のことなど昔語りをしてみたい・・・。などという意気込みで下書きを始めたのだけども、そんな30年も前のことを急には鮮明に思い出せるはずもなく・・・💦

これまで少なからず色々な映画を観てきたのにメモもなく、観た事すら忘れていたのだった。最近、古い書類を片付けた時に【飾窓の女】の半券が出てきたのと、三月のアカデミー賞候補【ベルファースト】の紹介映像がきっかけで自分の印象に残った映画がモノクロに集中している事だとか、古典、名画を観た体験そのものを少しずつ思い出してきた。

ケネス・ブラナーを(映画館で)最後に観たのはハリー・ポッターシリーズだったと思うんだけども、元々この人は脚本を書いて監督しつつ主演した【ヘンリー五世】で名を上げたんだっけ。彼の事はおいおい昔話するとして、色々と記憶を整理した上で文に起こそうと思い、さしあたり去年初めて観たもの(月世界旅行 カリガリ博士 5時から7時までのクレオ)から始めている。

ところで写真はなるべく映画と関係なく、且つ素材サイトから選びたい(リーズナブルなのよね)でもクレオの時はバス車両内の写真を合わせたかったなぁ。結果汽車になったけども。ではまた。