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自分の色、相手の色、場に相応しい色。

こんにちはfreee Advisor Day2023(以降fAD)プロデューサーのREISHOです。前回、「ステッカー、貼ってみっか―。」というお話をしました。その続きです。

freeeがブランド体験として届けるものは「解放」「自然体」「ちょっとした楽しさ」と明文化されています。freee Advisor Day2023でも、どのようにイベント全体を通してこの体験をお届けしようかディスカッションしています。ここでいう全体とは、マーケティングのAIDMAの法則で言うところの各アクションにおいてです。会計事務所向けのイベントは一定のビジネス感=正統性の担保が大事であると考えています。それは「税法」という法を扱う方々に相対しているからという意味においてです。以前税理士の方に「どんな価値を提供されていますか?」と質問した際に、「法の担保」というお答えをいただいたことがあります。なるほどと思いました。そして、僕らはそこを押さえながら、自身のブランドとしての軽やかさを感じていただくことを目指す。イベント自体を決して堅苦しいものにするつもりはないのですが、表現としてそれをどう落とし込んでいくか議論を重ねて構築しています。

今は広告やWEBサイト、ここで書かせていただいているnoteやその他SNSが皆様との接点になっていると思います。しかし今後もう少しすれば、WEBサイトに情報の追加がされ、そしてイベント当日になれば会場パンフレット、現地スタッフの衣装、会場演出などで前述の落とし込み表現に触れていただくことになると思います。その際に、ぜひご来場の皆様には押しつけにならないブランド表現と会計事務所が可能性を探す一日に相応しい表現のバランスを作っていきたいと思っています。

僕の好きなブランド体験に遊べる本屋「ヴィレッジヴァンガード」があります。今でこそ、かなりの店舗数があると思いますが、僕が学生の頃はまだ(おそらく)少なく、はじめてお茶の水にある店舗に行ったとき、衝撃を受けました。ポップで印象的な青と黄色のロゴマークで、店舗では所狭しと書籍やグッズが並ぶ。商品ラインナップに一癖あったり、陳列が面白かったり、手書きPOPのコピーが粋だったり、好きなところがめちゃくちゃありました。この時一番感じたのは、ここで働いている人たちは自分たちのお店が「間違いなく好きだろうな」ということです。そして、すべての体験の先に来店したお客様に「驚きやワクワク、そしてちょっとした苦笑い」を感じてもらいたい、そんな気持ちを抱いていると想像しました。

しっかり作りこめば、思いは伝わるかもしれない。期待を持ちすぎることはNGですが、悲観的にならずどうやったら最適に自分たちの思いが届くかをギリギリまで考え続けることがポイントになると思っています。

To be continued…
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