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美しい時間が生まれるまで 〜ふたつのデトックス企画を終えて #3

こんにちわ、Kaloです。


この記事は前回からの続きです。

もう本当に、鎌倉1dayリトリートは、細かいことがすべてシンクロだったので、この先もそれを書いていくと、もうそれこそ、ものすごーく長くなりそう…。なので、このペースだと年越しちゃうから(笑)、今回からは裏話の細かい部分を書くのはやめて、感じたことを。




完璧さをあきらめたら完璧な1日になった。



私は、今回、子供サポート担当を買って出てくれた、たかちゃんの気づきに深く感動しました。たかちゃんは本当に子供たちに大人気で、文字通り、おんぶに抱っこに肩車状態で終日、3人の子供たちから次々と抱きつかれていました(笑)。

…海に向かって遠くまでボールを蹴っても戻ってくる。
それで一緒に遊んだり、貝を拾ったりそれぞれが心の赴くままに!
そして海を満喫した後の肩車、抱っこおんぶ、大回転のリクエストも波のように絶え間ない(笑

かわいくて癒される〜

子供たちは欲しいものは欲しい〜とか、ずるい〜とか言うし
無駄に気を使わずに正直に今を生きている。
同時に〜ちゃんにもやってあげて!とか服を貸してあげたりお菓子をあげたり分かち合いも自然にやっている。

こういう子が自然に自分の願望をどんどん叶えていってるのがわかる!

たかちゃんのインスタより


そう。私たち大人は、やっぱりついつい空気を読んじゃったりするし、先を考えちゃったりするし「正直に今だけにいること」が、なかなかできない。
だからこういう子供たちに、こんなふうに教えられて、やっぱり、子供たちに参加してもらえて良かったし、学びも多かった。と思いました。

こうして、それぞれみんなが共に過ごしながら、違う視点からの多くの気づきがあって。参加していただいた方にも、企画した私たちにとっても、想像を超えるリトリートだったなぁ。と思います。

それぞれ、ひとりひとりが、ひとりも欠けることなく、まさにここに来るべくして集まった。と、はっきりとわかるような体験はそうそうないです。
そもそも「完璧」なんてモノなんて、存在するのか???って思っていたけれど、「本当に完璧だった」と言いたくなるような日。は、あるのだと。

そして、なぜこんなふうに「完璧」になったんだろう?と思ったら、ああ、完璧であろうとすることを手放したからかもしれない。って、
書いていて思いました。

多分、まず最初の段階で、リトリートはこうでなければならない。とか、そうした既成概念に、主催者も参加者もともにこだわっていたら、子供の参加はOKじゃなかったのではないか?って思います。

そしてスタート地点で今日のリトリートの説明を主催のシンちゃんがしている時に、子供に「話が長い」と言われて(笑)、そこでも「ちゃんとやろう」という緊張やこだわりを手放していました。実はマインドフルネスのハイキングも、もっといろいろ説明したかったらしいのですが「自然に委ねることにした」と言っていて(笑)。そうして、ただ、普通にハイキングコースを歩を始めたら、参加者ののりこさんが、突然、山道で裸足になってくれて。そこでみんなも「わっ!!!」って感激して裸足になって(笑)、かえってそれが、アタマや言葉で誘導する「マインドフルネス」よりも、ずっと体感的なマインドフルネスになったり。

海に移動してからのなぁなちゃんのチャネリングワークも、当初は1時間半くらいの予定だったのですが、なぁなちゃん自体がワークが大好きで、彼女自身が夢中になっていたら3時間を余裕で越えちゃって(笑)、すっかり日が暮れしまいました。これも時間という制限の中で、ちゃんとやろうとしていたら、不完全燃焼になっていたでしょう。

そして私はといえば、クリスタルボウルはシンちゃんがリュックで担いでくれるけれど、今回はハイキングだし、そんなにたくさんは持っていけないので、もう最初っから何にもこだわる必要もなく、サポーター気分で、海でゆる〜く奏でることができるのを、ただワクワクしていました。



ちゃんとやろうとすることって、確かにとても大事かもしれません。

主催者ですし「参加者には何かを持って帰って欲しい」という思いは、当然あります。けれど、そこに「完璧さ」を目指したとしたら、そのとたんに「完璧」を追いかける形になって、そして「完璧」は手に入らなくなる。

なぜなら何かを目指す=今ここにはない。ということだから。

自分たちが、ちゃんと「今」を感じて「今できることを精一杯すること」と、この企画を「完璧であろうとすること」は、全く別物なのですよね。

これは、与えよう。受け取ろう。交換しよう。ギブアンドテイク。
という2極的な双方向のやりとりの考え方では出来ない
ことで。

お互いに「こうあるべき」という概念だけでなく、
「こうありたい」という理想さえにもとらわれずに、
その場で、
「生きている場」のエネルギーを感じる。

エネルギーが循環しながら立体に立ち上がって、
そしてここに居合わせた人たちみんなで創造していくことで、
それはなるべくして「自然に」「何か」が、できあがる。

今回は、まんまるの球体が出来ていました。



私がこのリトリートでずっと感じていた心地よさは、この球体。でした。
年齢や職業や、そういった目に映る社会的な何かに一切とらわれることなく、自由な場で「ただ繋がっている。」という感覚。
それは、それぞれの中にある「光」同士が、コミュニケーションをしていて、ただ、ふんわりと「愛」で繋がっていたのです。

だからか、私にとっては、この日が「ものすごい感動だった」とか「凄すぎてアドレナリン全開!」みたいに感じるようなものでは、まったくなくて。
特別でもなんでもない、本当に日常の延長のような1日、
けれど、心からやすらかでいられて楽しくて優しい。という感覚でした。

そして、この感覚こそ、これそのものが、まさに「完璧」だった。と。



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#1でリンクを貼らせていただきましたが、今回、鎌倉1dayリトリートに参加してくれたおふたりが、とても嬉しい胸熱なレポートを書いてくださっていて、本当に本当に感謝です。


そして、Gracefruitsさんも大絶賛だった、なぁなちゃんの「未来チャネリング」というワークですが、年明け1月15日と25日にオンラインで開催するそうです。オンラインでは朝から1日たっぷり時間をとって「ブロック外し」という無意識下に隠れていた自分のブロックをあぶり出して外していくというワークも一緒に体験できるそうなので、もしもGracefruitsさんの記事をお読みになって、興味深々〜。となった方は、体験してみてください。


※現在募集しているのは15日の回のようです。25日は私も久しぶりに受けたいと思っているので参加予定です。もし25日ご希望で、私にもココロ奥深い部分を見せちゃってもいいという方(笑)は、上記からお申し込みの際に「25日希望」と書いていただければ、多分(笑)、大丈夫だと思います。





ではでは、今回も読んでいただいてありがとうございました。

次回は、もうひとつの「年末デトックス企画#2」に話は移ります〜。



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