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大人になってから何かを学ぶことの楽しさと貴重さを英会話レッスンを通して知った話。自己投資であり、世界を広げられる。

少し前まで、約6年間、英会話をスクールに通って勉強していました。
それまで、大人になってから自分でお金を払って何かを勉強するという事はしてこなかったので、新鮮ではあったのですが、「大人になって学ぶこと」と「子供の頃に学ぶこと」って、似て非なるものかもと思いました。

子供の頃って、勉強することや学ぶことは、どうしても「やらされている感」があって、なかなか前のめりで取り組むことが出来なかった気がするんですよね。子供は学ぶことが仕事なんて言いますが、大人になって、その意味を知る気がしています(爆)。

大人になって学ぶことって、自分への投資だと思っていて、ある意味、目の前のお金と時間を何に使うかのひとつの選択肢なのかなと思ったりもします。
洋服を買うでも良し、推しのアーティストの応援のために使うも良し、好きなもの食べるのに使うも良し……そして、学ぶのに使うのも良し、などなど。

そして、自分でお金を払うから、自然とその投資の価値を考え、無駄がないようにと前のめりにもなれたりする気もしています。

何よりも、「自分が学びたい」から投資する訳で、前のめりになれるのが自然な姿なのかなとも思ったり。


で、何が貴重かというと……

大人になってから、もう一度、教えられる側の生徒の立ち位置で先生に分からない所をちゃんと聞けること。これって、大人になると立場的になかなか体験や経験できないなと痛感した覚えがあります。一旦大人になったら子供には戻れないんですよね(爆)。

もう1つ貴重だなと思ったのは、大人の脳になってから、改めて学べること。子供の時よりも効率的で自分に合った勉強法を見つけて、そして自分なりのゴールを設定してそこへ向けて自分のやり方で吸収していけることです。


学ぶって、ただ知識を増やすだけではなくて、自分の世界を広げてくれたり、自分の視点を増やしてくれたり、価値観に幅を持たせて貰えたり。
多分、本当はそこに価値があるのかも知れないとも思ったりしました。
どこか、生き方の知恵を貰ったりすることも含まれてるかなとも。

英会話は、特に話せる相手が増えたり、読める文章が増えたり、得られる情報が増えたり、日本以外の国の人々の文化や価値観に触れたりと、世界を広げてくれるツールにもなるので、余計に世界が広がるのかなとも思いました。


英会話の勉強のキッカケは、少し仕事の忙しさが落ち着いた時に、周りにいる70代の人達がパソコン教室に通い始めたり、英会話を習い始めた話をしていて(!)「学ぶのに歳って関係無いんだな!」と思い、私も始めたというのがあります。(当時、私はちょうど人生の折り返し地点の少し前あたり……あ、歳バレますね 苦笑)

それと、海外にクライアントが居て、出張やメールのやりとりの時に英会話で苦労していたので意を決して始めたというのもありました。
おかげでメールも楽に書けるようになったし話も出来るようになり、やって良かったと思っています。(まだまだスキルアップは必要ですが)

スクールでは本当に良いネイティブの先生方に出会えて、毎回のレッスンがとにかく楽しかったのを覚えています。もちろん、めちゃくちゃ勉強になりました。
残念ながら、パンデミックなど色々な事情が重なり一旦レッスンは終わりにしましたが、先生方には感謝しつつ、ライフワーク的に英会話は勉強していきたいと思っています。

タイトルには入れていないですが、学ぶことは自己投資で、そして、年齢は関係無いということも付け加えておきたいと思います。

大人になってから学ぶこと……

人生で使えるお金も時間も限られているからこそ、
それらを何に使うか……それも考えさせて貰えた気もしています。

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