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人生の転機・転換期は、突然やって来る気が。

去年あたりから、未知のウィルスによって人生の転機を迎えている人は多いんじゃないかと思います。本当におつかれさまです。

私も漏れなくそのうちのひとりなのですが……。

ただ、私の場合は、実はそのウィルス云々の数年前から変化が始まっていて、アタフタ状態になっているところに未知なるウィルスが来てしまったので、予想以上の転機になっている感じです。


経験していて思うのですが、人生の転機って、突然やってくるのでは……と思うんですね。

予兆とか予感とかは、もしかしたらあるのかも知れないですが、その時点では、どう変わるかは分からないし、やっぱり人って「今の状況が続いていく」という感覚の中で生きてるのかもなと思ったり。というか、そう思わないと精神的にしんどいですよね。

もちろん、楽しい変化なら良いんですけどね。
でも、人生の転機とか転換期って、楽しい時もあれば大変な時もあって、それってなかなか選べないというか(苦笑)。

人が「変化が欲しい」と思う時は、ほぼ楽しい変化、嬉しい変化を求めていて、でも、現実は、そうは問屋が卸さないって時もあるのかなと思ったり。楽しい転機の前に、一旦いろいろやっとかんとな!みたいなことも(苦笑)。

後から振り返って、予兆だったと気づくことは多いかも知れないですね。


私の場合は、クライアントにも仕事にも変化があり、それに比例して収入にも変化がある中で、家族のこと、友人のこと、自分の体調……とほぼ自分を囲む環境全てに変化が起きて、自分が立っている場所が一旦リセットされたようなそんな感覚の中で、過去数年過ごしてきました(継続中)。

正直言えば、本当にしんどい時もあったのですが、やっと何か山を越えてきている気がしてきていて、そこで感じたのは……

人生の転換期、どうしても今までのことを終了させなきゃいけないからネガティブになりがちだけど、手放すことで実は身軽になれたり、次のステップのために体力を温存する時間にも出来るのかなと思ったりしました。なんていうか、階段の途中にある踊り場みたいな感じと言いましょうか。。。

「手放すことで、空いたスペースに新しいものが入ってこれる」という言葉も目にして、終わりになることは悪い、辛いというレッテルはもう剥がしておこうかな、なんて思ったりもしています。

とは言っても、ネガティブな気持ちにもなってしまう時だってあるし、そんな自分も自分だし、こんな状況だから仕方ないじゃん!って思って、そこから、またニュートラルな気持ちに返ってこれるというのもあるのかなと思ったりもしています。

そして、転換期って、起きる出来事が自分の鏡のようになって、自分を知る時間にもなるのかなとも感じています。

同じ環境で、同じ人と、同じ生き方を一生していく人って、多分、居ないんだろうなと……。


転機、いろいろ大変だけど、人生を進んでいっていることの証でもあるのかも知れないなと思ったり、山あり谷ありで、谷の後には必ず山が来るから、と思ったりしています。




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