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プログラミング学習で座りすぎに注意!最悪40%死亡率が上がる!?

プログラミング学習で座りすぎていませんか?

何時間も座り続けると血流が悪くなり、がん、冠動脈性心疾患、脳卒中、糖尿病などの病気を引き起こすか確率が高くなったという研究結果がありました。

今回は、プログラミング学習や仕事などで座り続けることの危険性と解決方法も合わせて紹介します!

「座りっぱなし」による悪影響

座りっぱなしは第二の喫煙!?

座りっぱなしは第二の喫煙と言われくらい健康に悪いという研究を2つ紹介します。

2012年にシドニー大学のHidde P. van der Ploegらの研究によって、45歳以上の人222,497人を対象に実験が実施されました。

2006年2月1日から2008年11月30日の間の座位時間を集計し、座位時間を0~4時間未満、4~8時間未満、8~11時間未満、11時間/日以上の4つのカテゴリーに分けられています。

実験の結果、座位時間の長さは若年層や教育レベルが高く、自己評価の低い健康状態、日常的な作業の手伝いが必要な人、身体活動レベルが低い人、BMIが高い人に多い傾向がありました。

さらに、座位区域が1つ上がると死亡率が11%上昇することが示唆されました。

つまり、座位時間が0~4時間未満の人と11時間以上の人出は40%も死亡率が異なるということになります。


また、特定の死因リスクと座位時間の関連を確認した研究もあります。

2018年にオックスフォード大学のAlpa V Pateらによって、1992年時点で50~74歳の2,293,860人を対象にした大規模研究が実施されました。

この研究から、1日6時間以上座って過ごすグループは、1日3時間未満比較して、全死因死亡率が19%高くなっていました。

また、調査された22の特定死因のうち以下の14の死因で有意に高いことが確認されました!

がん、冠動脈性心疾患、脳卒中、糖尿病、腎臓病、自殺、COPD、固形物や液体による肺炎、肝臓病、消化性潰瘍やその他の消化器疾患、パーキンソン病、アルツハイマー病、神経障害、筋骨格系疾患

上記のように、長時間の座りっぱなしによる人体への悪影響が生じる理由は、主に代謝および血管の健康の低下に起因すると考えられています。

「座りっぱなし」による悪影響解決方法

ではどんな手段で解決すればいいのでしょうか?

それは、なるべく立つようにするということです。

座るよりも立つようにすると作業生産性が本当に向上するのかを、2014年にビクトリア大学のAlicia A Thorpらの研究で確認されました。

40~55歳の太りすぎ・肥満の23人を座ったままの群と電動の高さ調節可能なワークステーションを使用して、30分ごとに立ったままの姿勢と座ったままの姿勢を切り替える群に分けて5日間の実験を実施しました。

その結果、一定間隔で立つようにすると被験者の作業生産性が向上するという傾向を確認できました。

具体的な解決方法など記事の続きは、以下のリンク先に移管しました。


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