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フリーランス保育士大全


こんなあなたへ

保育園等にお勤めの、
子どもは好きだけど、、、
「書類仕事が多すぎる!」
「人間関係難しすぎ」
「保護者対応が辛いよ」
「お給料もう少し上がらないかな?」
「子どもともっとじっくり関わりたい」
「有給休暇なんて取れないよ」
「旅行に行きたいなあ」
「やることが多すぎる」

そんなあなたへ。


「フリーランス保育士ってなんだろう?」
「どうやったらなれるの?」
「そもそも生計立てられるの?」
「実際にやっている人の声が聞きたい!」

そんなあなたへ。


フリーランス保育士4年目のわたしが
自身の経験を元にお話しさせていただきます。


わたしの話

保育士歴9年目、
今年31歳になりました。

未婚子なし腰痛持ち
旅行と美味しいものが大好き

穏やかに生きていきたいと願う
スーパーマイペース人間。

不幸中の幸を見つけることが得意。
周りの方達に助けていただいて
ここまで生き延びてきたタイプ。

将来の夢はプチfireして
保育に関わりながら
旅をして暮らすこと。


志望動機

「なぜフリーランス保育士になったのですか?」
「保育園ではもう働きたくないからです」

本当にお恥ずかしく恐縮なのですが、
端的に言ってしまえば
そんなネガティブな理由です。

保育園勤務の保育士は
求められるものが多すぎる
大変なことも、多すぎる。
そんな風に感じます。


「子どもは好きだけど、
保育園ではもう働きたくないな」

保育園勤務時代、
本当に色々なことがあって、
精神を病みかけながら、
毎日お腹を下しながら、
不眠症に悩まされながら、
そんなことを思いました。

職場いじめが大好きなお局様。
攻撃的な保護者。
子ども同士のトラブル、怪我。
支払われない残業手当。
落ちない経費。
終わらない書類仕事。
年々負担が増す行事。

定時に上がれたことはありません。
始発で職場に向かい、
帰宅は22時過ぎなんてザラでした。

「今日は子どもが少ないから帰っていいよ!」
突然の帰宅命令に困惑した日々。
職員全員に理由を伝えて許可を得て、
ようやく使える有給休暇。
「子どもは少ないけど職員の数ギリギリだから、
今日の午後休はなしね。」
冷たく言い放たれたこともあったっけ。

(どうしよう、止まらない!)


ああ、とにかく大変だった。

もちろん良かったこともあります。
新卒で勤めたことに後悔はありません。
保育士の基礎を教えていただきました。
本当に感謝しています。
集団の中だから感じられる
子どもたちの可愛さも大好きでした。

ただ、もう一度戻りたいかと聞かれれば、
答えは「絶対に嫌です」

保育園や、保育園で勤務することを
貶めているわけでは決してありません。
本当に感謝されるべき仕事だと思っています。
なくてはならない施設です。
働かれている保育士の皆さんを、
心から尊敬します。

ただ、わたしには辛かった。
合わなかった。
それだけ。

でも、保育の仕事がしたい。

そんなわたしが活路を見出したのが、
「フリーランス保育士」という働き方でした。

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