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なぜ保育士が「フリーランス」を目指したのか?

こんにちは、フリーランス保育士のみい先生です。
今日はフリーランス保育士を目指した経緯をお話しします。

わたしは小さい頃から子どもが好きで、
1,2歳で既に同い年の幼馴染や兄弟のお世話をするような、
お節介で、ちょっぴりへんてこりんな子どもでした。

そんな様子をずっと見ていた母親が、
「幼稚園の先生になったら?」と一言。
「なんていいアイディアなんだ!」
この道に進むことを決めました。
小学校低学年の頃のことだったと記憶しています。

その後紆余曲折を経て、念願の「保育士」になりました。
(色々あり、保育士に転向しました…!)

就職後しばらくは目まぐるしい毎日にてんてこ舞いでした。
毎週必ず風邪を引き、
週末はベッドで過ごして復活していました。笑

それでも素晴らしい先生方の元で、
学びが多い日々を送らせていただきました。

1年目は文字通り「ド新人」で、
2年目に多少見通しを立てて動くことができるようになり、
その後ようやく認められ…。
そこからは急激に仕事量(担当行事や事務処理)が増え、
新人時代とは違った大変さがありましたが、
それでも楽しかったです。
やり甲斐がありました。

でも実は就職当初から「保育」以外のところで
思い悩むことが非常に多かったです。
そしてある時を境に何かがプツンと切れてしまい、
一度きっぱり辞めました。

「もう二度と保育士なんてやらなーい!」
そんな風に思って離れたこともありましたが、
保育士として勤務していた頃の夢を
毎晩見るように・・・。

可愛い子どもたち、
そんな子どもたちの成長を目の当たりにしたときの喜び、
1日や1年を無事に終えられたときの達成感、
気の合う同僚と保育の話をしているときの充足感。

あんなに嫌いになった保育現場に、
心底「戻りたい」と思いました。

保育園勤務をしていた頃、
正直、嬉しいことよりも辛いことの方が多かったです。

パワハラ、モンスターペアレント、
サービス残業、休日出勤…。

保育業界では「あるある」でしかないことが、
わたしはとても嫌でした。
そういう「異様」なものが
「当たり前」、「仕方のないこと」
そんな風にされている空気も苦しかったです。

でも夢の中で、生き生きと働くわたし。
夢から覚めたときに感じる喪失感。
保育士に戻りたい。
でも保育園ではもう勤務できない、したくない。

そんな思いを抱えながら求人サイトを見たり、
ネットで検索をかけたり。
そこで出会ったのが、
「ベビーシッター」という働き方でした。

色々と調べ、良くも悪くも有名な(!)
「キッズライン」をプラットフォームに、
現在フリーランス保育士として活動しています。

フリーランスとして、今はベビーシッターが主ですが、
今後は興味のある分野を伸ばしていきたいなと
色々計画・勉強中です!
学んだことが全て仕事(=対価)に繋がる。
面白いなあと感じています。

元を辿れば、
「保育園で働きたくないから」という、
とってもネガティブな理由でお恥ずかしいですが、
殊の外前向きな決断だったなと思います。

わたしの目的は、
「保育の仕事をすること」、
「日々楽しく生きること」。

好きなことをするために、
嫌なことも我慢しないといけない。
そんなときもきっとあるけど、
そればっかりでは辛いので。

選んで始めたことを、
続けて生きていく。
なかなか難しいですが、楽しいです。


最近よく聞く「フリーランス」
保育士には関係のない働き方だと思っていました。
でも、一つの選択肢としてアリかもしれません。


ただ、わたしは現在保育士としてパート勤務もしています。
出勤日数(=収入)があらかじめ決まっているというのは、
精神的にやはり有り難いです。

今後フリーランス一本に絞るか、
キャリアアップを視野に入れ兼業するか、
まだ検討中の段階のため、恐縮です。
無理なく楽しんで保育の仕事を続けられるよう、
引き続きより良い形を模索していきたいと思います。


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プラットフォームとしてはいくつかありますが、
キッズラインの利用検討をされている方、
よろしければ紹介コードをお使いください。

みい先生キッズライン紹介コード
kids_6895882681

シッターとしても、利用者さんとしても、
利用が認められた際に特典があります。

※ご利用いただいてもいただかなくても、
 審査に影響はないと思います。
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