未熟だからこそ自分が変わることにした

2021年8月17日
私は人として未熟だ。

妻として未熟だし、母として未熟。

だから色々理想通りの人になろうと試行錯誤で頑張った。完璧を目指した。

自分の完璧にあわせた家族が、私の理想と現実のギャップを生み、お互い苦しみ、しんどさがうまれる、その時に必ず反応があるってこと。

私は、旦那を、誰かの家の旦那さんのようにさせようとした。

「話を一生懸命聞いてくれる、家事を自らやってくれる、子育てに積極的、奥さんに優しい」誰かを旦那に当てはめようとした。

だから、やってくれないことに、私の思い通りの人にならないことに腹が立ち、愚痴り、旦那が悪いと思ったこともあった。

しょっちゅう思ってた。

会社の昼休み中同期に、ママ友達と飲みに行った時に、お茶の時に愚痴る。

けど、ふと、気付いた。

旦那を変えるなんてムリなんじゃん？？？

人を変えるって超しんどくない？

何事においてもめんどくさがり、続かない、飽き性の私が、人を変えることに一生懸命になるの

「めんどくさー！！！！！」

すっごく面倒くさいってことに気付いた。

ていうか、私変わった方が簡単じゃない？

めっちゃ簡単じゃん。

気付いたんだよね。

人を変えるんじゃなくて私が変わればいいってこと。

それが多分7年くらい前の話。

私は私なりにどう自分を変えていけばいいんだろうって試してみた。

その時に落ち着いたのが、私が主になればいいんだって。

私が中心でいれば、周りはどーでも良くなる。

私がシングルマザーのつもりでいる（シングルマザーに失礼だった）

旦那を居ないものとする（本当失礼だった）

自分が変わるってのは、考え方を変えることだったんだけど、その時の私はなり切るってことをした。

「私には旦那はいません、1人で子供を育てています」的な。

ちょっと方法としてズレてしまったけど、ただ当時は「私がやります、私が家の中心になります」みたいなポジションになったら、すごく楽だった笑

他人に依存していた（比較したり、周りを気にしたり）軸を、自分の軸を持つ（戻す）ことって大事なんだと思った。

フリしてるだけだから、無理してる感出てるけど。

今は根本的に考え方をガラッと変えてるけど、軸を持つことは変わらない。

自分が変わればいいんだ！ってなった時、本やネットで調べたりしておけば、もしかしたら、心理学学んだり、自己啓発、インナーチャイルドやヒーラー、占いとか行き着いたかもしれないし、もっと違ったんだろうけど。全く調べなかった。術が分からなかった。

完全私のオリジナルだった。

見ないふりするっていう。めちゃくちゃじゃん。

でも、やり方はめちゃくちゃだけど、他人の人生羨むって誰の人生ですか？って話で。

自分の人生、自分で作りなさいよって、中心でいなさいよって、ある意味、本当の自分は分かってたんだなって。

元々知っていたというか、そうじゃ無い時、必ず周りが反応してくれて、そこで、気づく。

「なんでそうなの？？！！」

「なんで分かってくれないの？？！！」

じゃなくて。

「私に何に気づけといってるのか」

視点を変えてみると、私はこうしたかったんだと、自分に戻れる。

私の場合は、誰かを羨ましいと思った私は、どこの誰かの旦那さんを、やらせようとしていた。

そりゃ嫌だよね。

抵抗するよね。

私だったら絶対嫌だ。

逃げるね。

どこかの誰かじゃなくたって、優しいし、子供のこと大好きだし、家族好きだし、気づいたらご飯作ってくれるし、トイレ掃除してくれるし。

まんまで良かったんだ。

誰かを羨ましいと思った時、軸がブレている、そうなると、その良い部分が見れなくなってしまう。

7年前、人を変えるより自分が変わった方がラクって気づいた。

もちろん数年すると、環境や、もっと頑張らなきゃや、色んな欲が出てきて、人を変えようとするタイミングが来るんだけどね。

（前にブログで書いた子供の話がそうだし。過去ブログ）

すっかり忘れちゃってたけど。今はもう大丈夫。思い出せばいいだけ。めちゃ簡単。

私は未熟だからこそ、私が変わらなきゃという意識がある。

私が変われば、どんどん私の思い描く世界が創っていける。そうしたら、少しずつ叶っていく。

周りを変えようと必死になればなるほどお互い苦しくなるし、全然変わらないよってのを体験してきた。

家族の文句を言う前にあなたが変われよ、と私は言いたい。

子供中心の写真と共に私の呟き付きでInstagramにて日々更新中