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今年3本目

そんなにあるはずのないバイクのタイヤ交換が今年3本目となる。
走行距離が少ないので交換サイクルはそれぞれ数年単位だが、
今年は見事に重なった。
3月:ブレヴァ フロント5月:ジェベル フロント。

年明けごろにはブレヴァのリヤタイヤ交換時期・・。

今回タイヤ交換はハンターカブ(CT110)のリヤタイヤ。
最近子供とタンデムで出かけるのが多かったので、リヤタイヤの減りが早かったように思う。
前回交換は2014年11月(前後とも)。
今回の交換までの走行距離は約5800km(6年で・・)である。
交換するタイヤは、IRC FB3 2.75-17。

タイヤ交換のついでに、ブレーキパネルの塗装を行なった。

作業開始
バイクが小さいので作業はとっても楽。
アクスルシャフト抜いて、ブレーキ周りの連結を外せばタイヤは外れる。

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タイヤをリムから外す際に今年3月に購入したリムプロテクターを使用する。
今までプロテクターなんて使わなかったけどせっかくなんで使う。

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柔らかいタイヤはあっけなくホイルから外れる。
リムプロテクターいらんね。

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新品タイヤをはめるに至っては、ビートクリームを塗っていればタイヤレバーいらず・・。


リムに錆が見られる。どこまで綺麗にするか・・・。
メッキの薄い(他と色味が違う)ところに錆が出ている。
これは仕方がないか。

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ブレーキパネル塗装
製造されてから37年ほどのハンターカブ、塗装が剥がれてきている。 
ホイルハブは2018年に塗装をしたがパネルはまだこのとおり。

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全体にペーパーヤスリがけをして浮いている塗装は剥がしてしまう。
塗装の食いつきが良くなるように表面荒らしも兼ねる。

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やすりがけの後は、全体を脱脂洗浄。
塗装がついてはいけないところをマスキングテープでマスキングしてから
塗装開始。

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塗装は市販のスプレー缶耐熱つや消し黒。 

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数回に分けて塗装。ある程度乾いてからドラーヤーの温風で温めるとなお良し。
一晩置いてから組み立てをする。

カム軸のフェルトを新品にした。

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ブレーキシュー(ベスラ製) 減っている気配なし。
前回交換から約12,000km走行。

シュー交換の前に自分の方が先にくたばるかもしれない。

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カム軸段差をパネルと面一に組んだらスラスト方向ガタガタ。
ガタが少なくなるように組み付けると、
ブレーキレバーからスプラインがだいぶ顔を出す。
そうしてもブレーキシューベースとカムにはまだ隙間ある。 

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車体に組み付け 
いい感じに仕上がった。
おかげで周りの粗がよく目立つ。

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機械は動かせば動かしただけ消耗する。

バイクに乗り始めた頃は、そんなことなど知る由もない。
ただただ嬉しくて整備もせずに走り回るだけ。
長く乗ってバイクのメンテナンスを自分でするようになって、
気づくというかわかるというか。
バイクの年式も古いし、消耗するのが判るが故にガンガン走るのを少しためらう
自分がいたりして。
走るのをためらう前に走る時間が厳しかったりもする。

いらんことをグダグダ考えても仕方ない。
好きなようにバイクで走る。
次のリヤタイヤ交換は6年先だろうから。


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