またもNHKのラジオ深夜便に遺跡ねつ造事件の当事者の岡村道雄が縄文研究の大家として登場していた件

　再び最近、偶然にNHKのラジオ深夜便を受信。

　そうしたら遺跡ねつ造事件の岡村道雄が再び縄文研究者ということで縄文時代の栗に関する話をしていた。

　NHK側も遺跡ねつ造事件の当事者である岡村道雄のかつての事件に関しては触れず、単に縄文研究者とか考古学者という肩書きで登場させていた。

　岡村道雄も関与した遺跡ねつ造事件に関して一言も触れずして単に縄文研究者ということで番組に登場させていることが自分はいただけない、と思った。

　おそらく考古学マニアならば知っていると思うが、岡村道雄が事件に関して何ら反省がなく、またもNHKのラジオ深夜便に何度も登場させているのはいったいどういうつもりなのか？という批判は水面下では継続しているのではないかと我ながら思ってしまう。

　岡村道雄のような遺跡ねつ造事件のキーパーソンがかつての事件をひた隠しにしてNHKのラジオ深夜便にしゃあしゃあと出演させて、遺跡ねつ造事件のことを報じず、単に縄文研究者の大家のような肩書きで甘やかしているのか？と思うと関係者から怒りが逆巻き、厳しい批判が矢継ぎ早に出るのも無理はないのではないだろうか？

　人によっては岡村道雄を今後はNHKのラジオ深夜便に出すな！と電凸する人だっているだろう。

　私自身、NHKのラジオ深夜便にという長寿番組に岡村道雄が登場するのは間違いではないと思う。

　岡村道雄自身が縄文研究のパイオニアであることは自分も認めるし、ラジオ深夜便で岡村道雄が語る縄文文化についての話は示唆に富むことも多く、内容的には素直に称賛したい。

　とはいうものの遺跡ねつ造事件の当事者である岡村道雄の黒歴史を情報操作して紹介しないまま何度も彼を甘やかすならばNHKのラジオ深夜便のアンカーや編集者は偏向報道とか情報操作に今も加担しているとしか私には思えない。

　今後、NHKのラジオ深夜便に岡村道雄をゲスト出演させる際はNHKのラジオ深夜便のアンカーは必ず「遺跡ねつ造事件に関与した岡村道雄」という事実をしっかり紹介した上で番組を放送して欲しい、と私は思った。

　個人的にラジオ深夜便に関しては教養も増えるいい番組なのだけれども私は岡村道雄に関しては手厳しい批判をせざろう得ない。

　岡村道雄あたりもNHKのラジオ深夜便に縄文がらみで登場する際は自分もかつて遺跡ねつ造事件で残念な事件に関与した当事者であることを率直に番組内で継続的に話して欲しいし、遺跡ねつ造事件でFとともにねつ造に関与した共犯者がいたら、すみやかに警察に自首して欲しいと呼びかけて欲しいと思うのだが、いかがなものか？

　個人的に思うのだがNHKのラジオ深夜便に岡村道雄を登場させて、かつての事件に関してなかったことにするという情報操作はマスメディアとしても学問研究の立場でも信頼を失わせる行為を繰り返すのはきっぱりやめて欲しい、なと思う。