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背景の絵画 × Mencía

気になっていた方もいらっしゃるかもしれませんが、今日はいつもワインの後ろに写っている、イーゼルに立て掛けられた絵画についてです。

こちらの絵画は、19〜20世紀にかけて生きたフランスの画家Henri Le Sidaner / アンリ・ル・シダネルの作品「夕暮の小卓」です。シダネルは「バラの街ジェルブロワ」に住み、花の絵を多く描きました。勿論、バラの絵を。

本作は海を渡って岡山県倉敷市の小原美術館に所蔵されています。小さな頃、母親に連れて行ってもらったことがあり、その時一目惚れしました。忘れられず、先日再訪した際にミニチュアを買ってきてしまいました。。。

そんな今日は母の日、そして実は母の誕生日でもあります。そんなめでたい日に限って会えないだなんて。。。うーん。。。

シダネルという画家についてはこちらに詳しく書かれています!


さて、今回のワインはスペインのMencía / メンシアです。

Pinot Noir / ピノ・ノワールのようなイチゴやチェリー、スミレの香りはある一方で、ミネラル感から来る骨格的なニュアンスと言うよりも、爽やかな一陣の風のような感じ。フレンチオーク樽で8ヶ月熟成させているので、エレガントさもあります。

まだそこまで知られた品種ではありませんが、今後注目していきたい品種です。

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