生きる力ってなんだろう?
私には現在小学生の子供がいます。
トイレトレーニングとか、ご飯を食べない。。。。
お友達と仲良く物の貸し借りが出来るかな?
ママ友との会話もこの様な日々の習慣に関する内容から
お稽古事やらお勉強関係へとシフトして来ました。
さて、子供が小学生になり、世の中を見てみると。。。
テクノロジーが急速に進化し、今後数十年で私たちのライフスタイルは劇的に変化する。と言われています。そして、必然的に子供達が大人になった時のワークスタイルも変化する事になるでしょう。
では
ここ数年のメディアを少し振り返ってみたいと思います。
”” 子供たちが社会人になった時、現在の65%の人は今存在しない職につくだろう””
2011年に米デューク大学研究者のキャシーデビッドソン氏が語った言葉です。
この言葉を機に日本のメディアでも次世代に必要な力は何か?を意識する記事をよく目にするようになりました。
また、
””今、人間が行なっている仕事の約半分が機械に奪われる””
これは2014年に英オクスフォード大学のマイケルAオズボーン准教授が発表し、
多くの大人は自分の職業をチェックしたかと思います。
このように物語の世界だったロボットの社会進出がイメージできるようになり、
自分以上に子供たちが大人になった時のことを考えるようになりました。
加えて、交通、通信手段の発達により、国境という境界が無くなり、様々な選択肢が生まれ、グローバルという言葉も無視することができなくなりました。
このグローバルという言葉に対し、親は第一に「英語教育」を意識し、その先の当然喋られるだけではダメ。と真のグローバル人材として子供を育てるには???
を問うようになりました。
また日本政府も大規模な教育改革を宣言し、2020年のセンター試験廃止宣言をはじめ、小学生保護者にとっては無視できない教育事情も盛りだくさんです。
このような時代に育つ子供の親にとって、子供にはどの様な環境を与えてあげるべきか?
探ってみると、
ひとつのキーワードとしてよく問われているのが、
「生きる力」
です。
このキーワードを軸に様々なアプローチで今の教育現場がどのように動いているのか?親目線で探っていきたいと思います。