あたり🎯の本を選ぶには？

こんにちは。
あさこです。

先日の記事に関して、

あたりの本の選び方ってありますか？

っていう質問がありました。
今日はそこを補足したいと思います😄

1 あたりの本とは何か？

あたりの本てなんでしょうね？？

小説だったら引き込まれてぐんぐん読んでしまって
続きの間も即買ってきて、とかになる。

そんな状態でしょうか。

皆さんが知りたいのは、
おそらくビジネスや人生において打開策になるような
そんなヒントのがある本があたり🎯ではないかな？
と思うのです。

そういうあたり🎯の本は、実は・・・・

いっぱい読みにくい本に出会わないとわからない

んです💦

自分が知りたいことが何であるかっていうことが
明確でない時に、
その答えを明確に与えてくれる本とは出会いにくい

っていうことでもあります。

自分が知りたいことが何であるかをよく知るために
普段から自分のことを理解するために自分を見直すこと
と同時に、

この本良さそうだったけど、よくわからないな？
いいこと書いてあるけどどうしたらいいのかな？
私にはもしかしたら早すぎる本だったのかな？

という体験をすることなんです。

そういう本に出会っておくと、
一冊ぽこっと、急に、これすごいじゃない！！
私のバイブル！！
って思えるような本に出会えることがあります。

こればっかりは、
そうですねえ、
言葉に対する読解力や理解の解像度の
個人差が関わってくると思うので、
お薦めがわかりやすい！一番！ってなるのかっていうと
有名な人が勧めた本も、
書店がポップを立てているオススメの本でも、
必ずしもあなたにとってあたり🎯になるかは不明ですもんね。

2 自分の好みを熟知しておく

なので、
日頃からあなたがあなたの好みをよく知っておくこと
が重要になってきます。

そうすることによって、
あたり🎯の本に出会える確率は格段に上がります。

では、
本を選ぶための好みって何でしょうか？？

①本の大きさとカバーの種類はどれが好きか？

文庫サイズ、新書サイズ、単行本サイズ、
カバーの種類はソフトカバー？ハードカバー？

手に馴染みやすい本のサイズがあると思うんですね。
読む場所がどこかによっても異なりますよね。

電車で通勤中に読むならば、
電子がいい場合もあるでしょうし、文庫や新書サイズ
が片手で開けて良いでしょうし、
自宅でテーブルに置ける、ソファで読むのであれば、
ハードカバーの単行本でも問題ありませんよね。

②文字の大きさ

出版社、その本のシリーズによって文字の大きさが
異なるものです。
どのぐらいまでの文字の大きさなら読めるのか、
読みやすいのかを知っておくことも大事ですね。

ちなみに、私は文字が小さくてぎゅっと詰まっている
中公文庫や新潮文庫の昔の本は少々苦手だったりします。

古典作品を読む時などには、
できるだけ電子書籍で購入したり
（Kindle Unlimitedにあれば最高です）
他の会社が同じ作品を文庫化していないかを探すことがあります💦
年齢もありますけれど・・・・・はい。

ビジネス書や自己啓発書であれば、
「図解」や書かれている内容に伴う「ワーク」が
付帯されている、書かれていることが重要だなと思います。

著者の方のイメージが直接伝わってきやすいですから。
自分の頭の中とずれを起こさずに解像度が高い理解ができると
思っています＾＾

③厚さと段組

これも意外なところかもしれませんが、
分厚というだけで、意識が読めない！と決めつけてしまう
そんなことが起こってしまいます。

私の場合は、
辞書のように1ページが上下の二つのブロックに
別れている2段組の本は正直に言って・・・・
苦手です😂

申し訳ないんだけれど、
一回もその形式の本を読み終えられたことがありません。

こんなふうに、
自分の普段からの好みをよく知っておけば、
時代や流行、そして他者の意見に迷うことなく、
自分の見やすい本、読みやすそうな本を選ぶことができるように
だんだんなっていくんですよね＾＾

3 ちょっと難しかも？ぐらいが成長する

読みやすくてスイスイ読める本＝あたり🎯の本

ではないということを最後に書いておきます。

ここは結構誤解があるんですが、

優しい言葉で簡単そうに書いてあってスイスイ読める
という本が決してあたり🎯の本ではないということ。

それは、

スイスイ読めること＝もうすでに知っていること

なので、何かの再確認にはなるかもしれませんが、
そこにあなた自身の成長が起こるかどうかや、
そこにあなたに新たなヒントを与えてくれるかどうか、
それは不明だ、ということになります。

もし、
あなたが、
その本を手に取って学びになる、成長の糧になる
そんなあたり🎯の本と出会えるためには、

ちょっと今までよりも、
なんだか難しいかもしれないんだけれど、
知っている読みやすかった本と、
難しくて読みにくくて手が伸びない専門書の間
に存在するような本を選ぶことをお薦めします。

以前読んでいた本も助けになって、
そしてその本を理解するために他の本を読むきっかけ
にもなっていくので、
さらに読解力や理解の解像度が上がっていくように
自然と方向づけられていきます。

言葉って、
その人の背景をとても含んでいるので、
よく読んで、
その人の考えがどこからきているのか背景を知らないと
本当の意味で著者の意見って理解できないものかもしれない。

けれど、
複数読み進めていくうちに、
少しずつあなたの理解度が上がっていくことによって
先月理解できなかったことが、今月は理解できるようになる
去年できなかったことが今年はできるようになる
そんなふうに、なっていくものだと思います。

そのために、
あたり本だけを求めるのではなく、
ああ、失敗しちゃったな
まだ早かったかも
全然入ってこない
なんていう体験もよしとして見てくださいね😄