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フランスで感じたことを書く雑記[3]

どこから来たかわからないようなアジア人がこのフランスで何やっとるんだ、危ないだろうという意味なんだろうか。"Attention!"の意味には日本人の私にはいろいろ含んでるようにも感じるが、おそらくフランス人には率直に危ないと言っているつもりなのだろう。

そんなたった一言で日本人がとてつもなく文脈を読む民族だということを改めて感じた。あの一言がどういう感情で言われたかどんな流れの中で言ったかそんなことを個人差はあれど読もうとする。

もし仮に日本で同じようなことをしている人がいたとしても誰も「危なっ」と思うだけで注意はしないだろう。

もし誰かが 「危ないぞ!」なんて言おうもんなら、すごい言ってくる人やなと逆に言ってる側が目立ってしまうと思う。

それだけ、「危ないぞ!」っていう言葉に対しての受け手が感じる情報量が多いのではないか。

この情報量を多くキャッチできることを強みに持ちながら、相手の意見も尊重して自分の意見をしっかり発信する。そんな人間になれるよう心がけたい。

写真:アヌシーの街の教会の中で

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