滝野すずらん丘陵公園のチューリップと、バス、入場料等の問題
2024年5月18日(土)に、札幌市南区の「滝野すずらん丘陵公園」へ行きました。お目当ては、満開のチューリップ畑でした。
札幌に住んでから何十年も経ちますが、春に滝野すずらん丘陵公園へ来るのは初めてでした。もちろん、最盛期のチューリップ畑を見るのも初めてでした。
まずは、美しいチューリップの数々をご覧ください。見事な五月晴れが広がっていて、本当に感謝な時間を過ごすことができました!
さて、今回私が話題にしたいのは、滝野すずらん丘陵公園までのアクセスについてです。
私は運転免許証を持っていますが、自家用車は所有していません。よって、公共交通機関を利用して、滝野へ行くことになります。
滝野すずらん丘陵公園は、最寄りの地下鉄駅である、地下鉄真駒内駅から、8:45~15:45の時間帯で、1時間に1便(9時台のみ2便)バスが出ています。また、次に近い地下鉄駅である、地下鉄福住駅からも、1日4便出ています(詳しくは滝野すずらん丘陵公園の公式HPをご覧ください。)
私が2024年5月19日(土)に乗ったのは、真駒内駅発のでした。始発からではなく、途中のバス停から乗りました。12:45発のです。
バスの中は既に満員状態でした。そして、乗客の半分~3分の2ぐらいは、外国人観光客と思われる人々でした。
通常は13:15には到着予定なのですが、公園の入口前で渋滞が起きていたので、予定より30分遅れの13:45頃ようやくバスを降りることができました。
まず、バスの問題から提起します。
チューリップの時期は、おそらく、滝野の四季の中でも最も美しい時期だと思われます。だからこそ、渋滞が起きるほど(その原因は後で述べます)人々が訪れます。数日間だけでも、増便できないのでしょうか?
そして車内。滝野すずらん丘陵公園だけではなく、最近では、そのすぐ近くの「真駒内滝野霊園」も、特に外国人観光客には人気のスポットです(珍しい大仏や、なんでここにモアイ像?みたいな不思議なものがあるので)。
だからこそ、普通の路線バスの扱いではなく、車内の案内も、たとえば日本語、英語、中国語、韓国語の4か国語で行ってはいかがでしょうか?そういう、おもてなしの心を大切にしてほしいものです。
次に、渋滞の原因についてです。
簡単に言えば、自動車が公園内に入る際の駐車料金の支払いに手間取っているからです。「450円」という半端な値段。お釣りの受け取りとか、そういうので、渋滞が発生していたと簡単に推測できます。500円にした方が、おつりとかのことを考えると、利便性が高まると思います。あと、基本は現金払いのようでしたから、キャッシュレスとか、ETCカード(高速道路だけでなはく、こういうところでも使えるようになればいいと思います)にも対応するように設備投資が必要なのではないでしょうか。
公園の入口道路は信号がないので、交通整理する警備員を数日間契約すれば、さらにスムーズになったと思います。
同様に、公園の入場料も「450円」でした。こちらも、500円に値上げしても、文句は出ないと思います。
もちろん今回の提案、特に増便を北海道中央バスに求めるのは酷だというのは十分承知しています。なにせ、乗務員不足で、2024年4月から、大幅な減便をしているぐらいなのですから・・・
しかし、何もしない、あるいは、できない理由ばかり考えていては、前に進むことができません。せっかくの観光資源を、有効に生かしてほしいものです。
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