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自分の一番の親友は自分―「他人次第の幸せ」の手放し


最近、フラストレーションを感じていらっしゃる方が多いですよね。

私も2月下旬、とっくに捨てたはずのモヤモヤ感が復活して、あーまだこんなものを持ってたんだなぁ、私のエゴ(自我)はまだ不愉快な思い出を反芻しながら怒ったり、相手を責めたりしたいんだなぁ。

まあ、確かに相手を責めるって、その瞬間はサーブを打ち返した時のようなスカッ感があるし、優位に立った気分になるものね(幻想だけどね)……と、苦笑しつつ手放すワークをしました。

ヒエラルキー社会だった「地の時代」に我慢を重ねてきた人々の思いが、一気に噴出しているのが今現在。一方で「地の時代」の既得権益を手放さざるを得なくなり、キレている人もいますから、混沌としています。

まさに移行期あるある。

未読の方は、以下などをお読みになっていただけると分かりやすいと思いますが、

もう今春からは本当に「風の時代100%」ですから、宇宙の流れに逆らってもしょうがないし、切り替えるほうが賢明だと思うんですよね。

でね、風の時代って「精神が物質を支配する(自分の内面の状態、エネルギーの状態が現実に反映される)」時代なので、

「あなたが私の期待を満たしてくれたら、私は幸せになれるのに」
「あなたが私の期待を満たしてくれないから、私の現実は幸せではない」

という考え方・在り方も、やめる方がいいんじゃないかなぁ。

それって自分以外の人に「自分の幸せ」という超個人的&内面的な問題を預けてしまっている状態でしょ? つまり、相手に自分の心の支配権を渡してしまっている。

その在り方は、ヒエラルキー社会の枠組み、お約束の枠組みにはまっていれば「そこそこの安心・安全」が与えられた「地の時代」には有効だったと思いますが、「風の時代」は真逆。

自分の内面がハッピーであれば、選択が変わり、行動が変わり、人の反応も変わっていく……のが「風の時代」ですから、自分の心の幸せ度を「相手次第」にしない方がいいと思うのです。

「私の期待を満たしてほしい」という気持ちの裏には「(他者を使って)自分の現実を思い通りにしたい」という欲求があり、そのエネルギーは支配的。ゆえに、向けられた相手は逃げたくなる。つまり逆効果なんですよ。

だから、相手が自分の期待を満たしてくれてもくれなくても、自分はハッピーでいようと、先に決めちゃうといいです。そして、ハッピーになれること、ホッとして心が軽くなることをする。

そうしていると、エネルギーが変わり、視点が変わり「あ、こういう言い方をすれば、嫌がらずに家事をしてくれるかも」とアイデアが浮かんだり、「コロナ禍でも問題なく稼いでくれてる点は感謝だわ」と思ったり、「私はもっと人から認められたり、感謝されたいみたい。じゃあ、仕事しよう(ボランティアしよう)」とか「愛想が尽きる時がいつ来てもいいように、もっとしっかり稼ごう」、「独立を具体的に考えよう」と、思うかもしれない(笑)。

そして、自分が変わると、嘘のように相手も変わったりするのです。ほら、人はお互いにエネルギーで影響しあっているので。

また、人は自分の写し鏡、現実は自分の意識の反映ですから、人や会社から大切にされない場合は、間違いなく自分で自分を軽んじています。「自分には価値がない」「自分なんて……」という気持ちが必ずある。

だから、人が期待を満たしてくれることを望む前に、自分で自分を大切に。
自分の本音に100%耳を傾けてあげて、「本当はどうしたいの?」と聞いて、その思いを尊重&応援してあげないと。

自分の一番の味方は自分。あなたが自分の一番の親友でいられれば、現実はハッピーな方向に動いていくので、人の反応次第に一喜一憂しなくてもよいのです。

(詳しい理由は以下をどうぞ)


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