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期待したのと、まるで違うことを言われることもある

6月からスタートした都内での対面クラスも、残り1回となりました。

柏での日曜&平日クラス、大阪クラス、関東&関西のアドバンストクラス……と、昨年秋から複数のクラスを開催させていただいたおかげで、講義の流れが整理され、今回の都内クラスはとても進みが早いです。
皆さんの理解と飲み込みも、非常に速いと思います。

先日のクラスでは「ハイヤーセルフは自分が期待していることと全然違うことを言ったりするよ」という話をしました。

これは私がハイヤーセルフ(以下HS)と対話し続けるなかで知ったことですが、自分(エゴ)が想像していることと、HSから見えている世界はけっこう――場合によっては――全然違うんです。

HSはメタ思考ならぬ、超メタ視点なのでね。

その「想定外」な答えを受け入れられるかどうかが、その先に進めるかどうかのカギ。しかしながら、基本的にエゴは「想定外」に抵抗します。

せっかくの有意義なアドバイスを拒否して、もうどーにもこーにも身動きできないどん詰まりに追い込まれて初めて「HS、助けて!HSの言う通りだった。アドバイス聞くよー!聞きまーす!助けてくださーい!」と、白旗を掲げ、ようやく「聞く耳を持つ」のです。

……いや、実はいま、身内にそういう人がいるのよ。
何度も「プチどん詰まり」にぶち当たって不利益を被っているというか、はっきり言って連敗続きなのに、まだ我流で「俺は正しい」を貫こうとしている……。

でも、だんだん本人が被る不利益の深度が深まってきていて、このままいくと体力も気力も衰えた辺りで真の絶望を味わうと思うんですよねぇ。めっちゃエゴが強い人は「ザ・絶望」のラインまで行かないと、静かに上を見上げ、光に意識を向けることがないのかもしれない…。

下手に助言すると逆ギレされるし、当人が未来に絶望したらしたで、魂が経験したがってることだから、もう放っておきましょう……と、私は最近、その身内に関してあれこれ考えるのをやめました。

話を戻します。
そう、以前HSにこう言われたのです。

HSはコーチみたいなもの。
野球の監督や、フィギュアスケートのコーチみたいな役割。そして絶対的な味方。

コーチや監督はときどき選手の意に沿わぬことも言うけれど、それは相手にとって
本当に必要なことだから言っている。
それを理解することが大事だ。

これを聞いたときは、すでにHSの親心を理解していたため、違和感はありませんでしたけど、HSとの対話を始めた頃は「なんでやねん!訳が分からんわ!」と対話そのものを投げ出した日もありました。

だから、過去のやりとりをメモしたノートを見返すと、何度も同じことを聞いては、同じような返答をもらっています(笑)。

聞きたくないガイダンスは都合よく忘れてしまう自分と、同じことを聞かれても「2カ月前に言ったよね?」などと冷たくあしらわず、何度も答えてくれるHSの寛容さよ。時には「より受け取りやすい内容」にアレンジしてくれたりしてさ~。
これぞ次元の差、波動の差。自分のことながら笑える。

ホント、HSは愛そのものなんですよ。

その無条件の愛につながっている時の心地は、例えようがないほど至福で安心感があります。その状態から選択したり動いたら、言動が「今まで」と違うものになるのは当たり前なのです。

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