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神社の神様はスーパーコーチ

仕事をしていく上でも、日々の生活を送る上でも、いろんな方の力を借ります。(人だけでなく動物も)

体を整えてくれる人、気持ちを軽くしてくれる人、大事なことを教えてくれる人、美味しさにうっとりさせてくれる人、うっかり者な私の凡ミスを拾ってくれる人 etc……。

主に一人で仕事をしていても、ずいぶんいろんな人のお世話になっているものです。

人だけではなく、うちの猫や、いつもいくサロンのワンちゃんや、話しかけると返事してくれる近所の白鷺や、ヒーリング効果絶大な散歩コースの緑の皆さんなど、動物や植物にもかなりお世話になってますね。ありがたいことです。

さらに、ありがたいと言えば神社の神様方。
よく行く神社の神様たちにも、私はかなりお世話になっているかもしれません。

困った時の神頼みと言いますけど実際、私の「困った時の駆け込み寺」は一にも二にも神社です。

どこに移り住んでも、必ずその土地の主要な神社さんにはご挨拶しますし、凄腕鍼灸師を探すのと同じ感覚で、自分に合う神社さんを片道5分~1時間弱圏内に複数見つけておいて、ちょいちょいお参り。

神社の神様方に、自分という存在を知っておいていただくことは、とても大事というか、ある意味ライフハックだと思うんですよねー。神様方は守ってくださるし、頼めば力も貸してくださいますから。

以前、巨大台風がやって来る2~3日前に、近所の神社に「台風がスムーズに通り過ぎますように。被害が最小で済みますように」とお祈りしたら、我が街は台風の進路にぴったりはまっていたものの、運良く台風の目に入って雨も降らず、強風も吹かず、何事もなかった……という話を書きましたが、そういうことが普通に起こるんですよ。

個人的なお願いについても、おそらく「宇宙の理」に則っている限りは、結構、力を貸してくださいます。具体的なアドバイスが欲しい時も、おみくじ経由で詳細な助言をくださるのでとても助かるのです。

例えば以前、仕事でトラブルが起きそうだった時「これは神様お願い案件だ」と感じたので、急ぎお慕いしている神社に足を運びました。

その時、何が起きていたかというと、ある企業から依頼された仕事で、途中からクライアントと私の意見が合わなくなり、「その内容ならできません」とお伝えしたのですね。

すると、先方からの連絡が途絶え「あ、この仕事、消えたかも……」という状態に。まあ、先方のコンセプトはクライアントが満足でも、私のためにはならないし、中長期的に見ればクライアントにもプラスにならない内容だったので、消滅なら消滅で良かったんですけどね。

でも、そこの現場の人たちとはいい関係を築けていましたし、その会社の製品自体も好きだったので、このままケンカ別れしたくないなぁと思ったのです。

そこで取り急ぎ神社に足を運び「神様、いま私こんな事態になってまして」と、事の詳細を神様に説明。「私にとっても、先方にとっても、ベストな形で着地して欲しいのでお力添えをお願いいたします。私、どうするといいですかね?」と拝み、お尋ねしました。

そして、おみくじを引いたところ、こんなことが書かれた「吉」が出ました。
「初めは憂きことあれど後 吉
深く嘆き悲しまず身を慎んでおれば後は万事思いのままになります
あわてさわぎ心乱れると災 これより起る事あり心静かにしなさい」

なるほど。分かりました……いや、分からないけど、神様がそう仰るなら大丈夫なんだと思う。了解、待ちます。心静かに待ちますわ。

そのまま境内にある稲荷神社にもお参りしたら、参拝中に風が吹いて、ぶら下がっている鈴がチリチリチリチリン♪と鳴ったり、絵馬がカタカタカタカタ♪とよい音を奏でるなど、なんとなく「大丈夫。安心しろ」と言われてる感じ……(笑)。

さて、その後、どうなったと思います?

その企画をやるなら、もう内容を固めないといけないデッドラインを過ぎても連絡がなく、このまま自然消滅するつもりだろうか……と思っていたら、突然メールが来て、私が提案した案で進めることになりました。

おおっ!神様の言ったとおりじゃ!

なんでも、私の案を支持する現場と「言われた通りにやる先生に変えろ」と監修者変更を望む上長とで揉めてたらしい(笑)。ハハハ、会社あるあるー。

結局、連絡が来ないのにヤキモキして追いメールしたりせず、じっと事態が落ち着くのを見守るのが正解で、何もかもが神様の仰る通りでした。

先に事の成り行きを神様にうかがっていたので心穏やかに待てましたが、そのアドバイスが無かったら、それなりに不安になったり、あれこれ推測して心落ち着かない日々だったと思います。
(↑ 心が乱れると波動が落ち、現実もそのようになるためよろしくない)

神様、ありがとうー!お力添えも嬉しかったし、何より私にわかる形でアドバイスをくれたことに感謝だわ。なんて頼もしいのでしょう!

もちろん、次の休みの日にすぐお礼参りに伺い、深く深~く感謝しましたよ。もう鈴も絵馬も鳴らなかったけど、私の謝意は伝わってたと思うわ。

と、このように神社の神様は「宇宙的に叶っても差し支えない」というか、「宇宙の理に則っているお願い」にはすんなりお力添えをくださいますし、自分の望みややり方が間違っている場合も、的確にご指摘をくださいます。

いやいや……正確に言うと、昔はそこまでサポートしていただいている感じはなかったのです。思いきり他人軸で、NOをノーとも言えず、自分の気持ちより他人の気持ちを尊重していた頃は、むしろブレブレでヘロヘロの軸を真ん中に戻し、充電するために通っていました。

完全に「パワースポットとしての神社詣で」ですね。

でも、ハイヤーセルフとつながるワークを日課にして、自力で軸を整えられるようになっていったら、神様がもうちょっと身近な存在になりました。確実にいらっしゃるし、サポートしてくださってる。ありがたいわーと、確信できるようになったのです。

実はグレートコンジャンクションの原稿を書く前にも「ちょっと神様、どういう風にみんなに伝えたらいいですか?」と、白山比咩神社の神様に聞きに行きました。

すると、すっごく具体的な、管理職から部下への指示メールみたいなおみくじが。よくもまあ、こんなにピンポイントなおみくじ文があったものだと、びっくりですよ。

私はずーっと昔に、二日酔いで同神社を参拝して、「生活を正せ」と書かれた「凶」のおみくじを引いたことがあるので、神様のメッセージが叱責から励ましに変わったことにもグッと来ました。

と、そんな感じでワタクシ、神社にまつわるこうした経験談は、本が一冊できそうなくらいありますが、ホントに神社の神様は、その場に行けばつながることができて、間違いないアドバイスをくれる「会いに行けるスーパーコーチ」です。

全国津々浦々に神社があって、それぞれの神様様方がいて、ありがたいなぁと思います。

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