【転職・副業】キャリアの事例ゾンビになってないか?私が事例ゾンビに嫌悪感を持つ理由
こんにちは!今日は事例ゾンビに嫌悪感を覚える理由についてお話します。
先日木下斉さんのVoicyの放送で、事例をやたらと集める人についてのお話がありました。
放送の趣旨としては、自分は今まで何もアクションを起こしてないにも関わらず、人がアクションをした事例だけ集めて、結局何もしないというのは全く意味がないよ. 事例を聞くならまずアクションしよう!、そんなお話でした。
ワーママの転職・副業に発生する事例ゾンビ
私はワーママの転職とか副業という文脈で、よく周囲の人からどうやって転職したのか、とか、どこで案件を見つけたのかなど聞かれることがあります。
ただこれまで周囲から聞かれたケースのうち、実際に行動を起こしてくださったり、その後報告をしてくださるのは1割にも満たない印象です。
残りの9割は、私の脳みそから転職や副業に関する事例を都合よくピッキングしておきながら何も行動に起こさない人となるのですが、彼・彼女らを私は事例ゾンビと名付けてみました。皆さんの周りにはこのような人いないでしょうか?
よく遭遇するのは、『思ってたのと違う』という反応をあからさまに顔に出すゾンビです。
ワーママ・ワーキングペアレントの転職や副業というとキラキラしたストーリーを連想される方もいるかもしれません。残念ながら私の場合は決して順風満帆なキャリアストーリーでは全然なく、むしろ体調不良による休職だったり、待遇面でも不満があったなどネガティブな要素が多いです。
少なくとも私の転職の場合、このようなネガティブ要素とは切っても切れないストーリーなので、そのあたりの内容もある程度オブラートに包んでお伝えするわけですが、人によっては『そんなこと興味ないわ、転職に関する役に立つことけを聞きたい、』だみたいな反応する人が一定数いらっしゃるんですよね。
要は彼ら彼女らは実際に私が転職に成功した転職サイトやエージェントであったり転職時に使う書類の作り方とかそういった話を要は聞きたいのだと思います。
とはいえ、私は彼ら彼女らとはよくも悪くもこれまでのバックグラウンドとかキャリアの背景とは全然違うので、私が使った転職サイトとかエージェントを聞いたところでおそらく彼らには何の役にも立たないと思うのです。
私のバックグラウンドとか転職に対する思いなどは全く無視で、実用的なことだけを聞こうとする姿勢にはものすごく違和感というか、強欲というか、転職ハック術だけを身につけてれば役に立っただろうみたいな浅はかさが見え隠れしていて、本質を理解しようとしない、すごく嫌悪感を覚えます。
要は、私の脳内から事例をピッキングしておきながら、相手の価値観に基づいて勝手に『役に立たない』事例としてジャッジされてる感に違和感があるのです。情報を搾取して、その後行動も起こしてないのに厚かましいなぁと思います。
ただ、私はnoteやはスタエフやらで転職のことを色々お話しはしているので、それらの発信を見聞きして『参考になりました』と言っていただけるのはとても嬉しいです。発信をしているのは完全に私のペースで好き勝手やっていることですし、わざわざ貴重なお時間を私の発信を見ることに割いてくださるのはありがたい限りですね。
一方で、『自分に役立ちそうなハック術要素な情報だけを聞きたい』と聞いてくる方に関しては、話の聞き方とか、話した時のリアクションでなんとなくわかるので、『この人、搾取だけしようとしてるな/役に立たないってジャッジしたな』というのが伝わってきて嫌悪感を覚えるのだろうと思います。
ということで、木下斉さんのVoicyをきっかけに思いだした、転職や副業の事例ゾンビについてお話してみました!
皆さんもこれまでの経験での『ゾンビ』目撃談があればコメント欄で教えてください!
それではまた!
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