手書きノートの効率の良さ。あるいはフランス語学習への転用方法について。
最近、どういう流れだったのか忘れてしまったのだけれど、岡田斗司夫さんの『あなたを天才にするスマートノート』という本を知った。
AmazonPrime会員なら無料で読めるということで、サクッとダウンロードしてKindle版で読んでみた。
今までにも、「ノート術」や「メモ術」みたいな本の中身をたまに目にすることはあったけれど、どうもしっくりこないという感じが拭えなかった。おそらく、それを「継続することができていなかった」というのがなによりの証拠だろう。
にもかかわらず、今回の書籍は自分でも結構ハマった感覚がある。
今まで漠然と考えていたことが少しずつ整理されていき、これによってふと新しい考えが浮かんでくる時もあった。
いろんなタイプの人がいると仮定した上で言うと、自分はいきなり思考を言語化することがあまり得意ではないのかもしれない。それよりも、思考と言語化との間に存在するようなマージナルな状態があって、その状態を失わない間に(少々乱雑に)紙に手書きでメモすることが有効だったのだろう。
フランス語学習にも転用
このノート術が意外と順調にいったので、日々のフランス語の学習ノートにも活用しようと考えた。
下の写真は、ずっと継続しているフランス語の単語ノートで、とにかくこれを日々の学習の最低ラインに置いている。
今日からこれを下の写真のように新しいヴァージョンにすることで、学習効率がアップしているような感覚を手に入れた。いや、学習効率がアップしているというより、学習自体をより楽しめている感覚を手に入れた。
とにかく何事も「継続は力なり」であるから、まずは継続するためのシステム作りに全力を割きたいと思う。
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