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[ブランディング]なぜFRACTAがブランディングをするのか

はじめまして。株式会社フラクタ ストラテジックディビジョン所属のむらなかです。

私たちフラクタは、戦略、クリエイティブ、テクノロジー、教育などあらゆる角度からブランドを支援しているブランディングエージェンシーです。
少しでも私たちの会社のことを知っていただくために、今回は、私たちフラクタがなぜブランディングやブランドの支援をするようになったのか、について書きたいと思います。

フラクタの前身はWeb制作会社

フラクタができる前、株式会社フルブライトという会社でWebサイトやECサイトの構築をしていました。2000年代前半、Web業界の急速な発展とともに、企業のWebサイトやECサイトの需要が高まりました。フルブライトは、「アートディレクションを伴うWebデザインとECサイトの制作を行う会社」として、たくさんの案件を受注し、数々のWebサイトを世に送り出していました。

しかし、公開してからしばらくすると、せっかく作っても、運用がうまく行かなかったり、売上がなかなか思うように上がらず、閉鎖していくブランドやECサイトをいくつも目にするようになりました。それまで、ECの機能とデザインをふたつの柱として捉えていましたが、ECサイト制作にもビジネスとしての視点が必要だと痛感しました。

Web制作からブランド支援へ

そのことをきっかけに、ただご要望に沿ったかっこいいECサイトを制作するだけではなく、ブランドとしてどこに力を入れるべきで、どこの優先度が高くないのか。ブランドのビジネスとして何を選択するべきなのか、から一緒に考えたいと思うようになりました。

実際にブランドの方にお話をお聞きすると、ECサイトをつくったものの、なかなか運用がうまくいかない…担当者をどう育てたらよいかわからない…など、たくさんお声をいただきました。その中には、Web領域だけでは解決しないお悩みも数多くあり、その度に、何かお手伝いできることがないか、と一緒に模索し続けました。

そこで、ECサイト制作だけではなく、アナログもデジタルも関係なく、ブランドが長く愛され続けるためにあらゆる面から支援ができるようにと、フルブライトからスピンアウトする形でブランディングエージェンシー「株式会社フラクタ」は生まれました。

ブランドが自立するために

Web制作会社から生まれたフラクタですが、ブランドを支援するためであれば領域は問いません。これまでも、ブランドの根幹に関わる商品や企業そのもののコンセプトワークや商品開発・コンテンツ制作・リアルイベント・EC運用担当者の採用/教育など、ブランドとユーザーの関係性をつくるあらゆる領域でお手伝いをさせていただいてきました。

その中で、常に意識していることは、「ブランドが自立するための支援をする。」ということです。ブランドが長く生き残っていくためには、いつかは自走していく必要があります。私たちのようなエージェンシーは、あくまでも自走できるまでの間の補助輪。

教育などを承るのも、そんな気持ちからですし、案件を進めていく中でも、こちらから提案するだけではなく、ブランドの中の方と一緒に考えること、ディスカッションすることを徹底しています。プロジェクトを進めていく中で、少しずつでもブランドに関わる人の意識や知識に変化を与えられたら、自走するための力になれたら、といつも考えています。

たくさんの魅力をブランド自身の力で、きちんと伝え続けられる、自立したブランドで溢れた未来を夢見ています。

ブランディングのご相談はお気軽に

フラクタでは、ブランドやブランディングについてご相談を承っております。気になることやお悩み、この記事についてなど、ご質問ご相談がございましたら弊社サイトよりお気軽にお問い合わせください。

ブランディング・アズ・ア・サービス | 株式会社フラクタ
https://fracta.co.jp/