見出し画像

FRACTAが考えるShopifyの魅力と他ECプラットフォームとの違い

こんにちは!FRACTA ディレクターチームです。

FRACTAでは日々Shopifyに関するご相談を受けます。
前回のnoteでは、Shopifyの構築ディレクションにおける注意点をお話する中で少しだけShopifyの特徴に触れました。

多種多様なECプラットフォームがある中で、
Shopifyは先日TVで特集されたり、 Newspicksでも取り上げられたりと、今注目のプラットフォームです。

社内でも「Shopifyってこういうところがいいよね!」
という話になることもしばしば...
そこで今回は「FRACTAが考えるShopifyの魅力と他ECプラットフォームとの違い」について、Shopifyで大きく魅力であると私たちが感じていることを通じて、お話をしたいと思います。

【Shopifyの魅力 その1】
各種機能をローコスト・ハイスピードで導入できる

Shopifyに機能を追加したい場合はアプリと呼ばれる専用プラグインを追加しすることで機能の拡張が行えます。世界中に開発パートナーがおり、日々新しいアプリが開発されています。

実装したい・導入したい機能は、アプリさえあれば開発時間0で即実装できます。試験的に導入し、スケールするうちに機能的に足りないことがあれば
コストをかけて開発するなど、ビジネスを止めずにサイトを改善していくことが可能です。

【Shopifyの魅力 その2】
マーケティングツール・各種連携サービスの導入が容易

その1と少々被りますが、マーケティングツールの導入がアプリなどでShopifyとの連携がされているため、ノンコスト・ハイスピードで行えます。そのため、通常導入〜施策の実行まで多くのステップを踏まずに、試験的にPDCAを回すことができます。

【Shopifyの魅力 その3
システム維持が低運用コストでかなう

Shopifyよりも低いコストのサービスはありますが、Shopifyシステムの安定性・アプリシステムによる拡張性・操作性に対し、運用コストは低いと感じています。
つまり、これまで同レベルのサービスを受けるために投じていた運用コストよりも低コストでこれまでよりも安定 / 拡張性 / 操作性抜群のシステム維持ができるのです。(そして、削減された運用コストを広告・マーケティングコストに割り振ることができる・・・!)

【Shopifyの魅力 その4
テーマの質の高さ

Shopifyテーマストアには、すでに質の高いテーマがたくさんあります。どれもPC/SPでの閲覧を考慮されています。
動画をサイト内に埋め込めたり、商品絞り込み機能など機能面での特徴があるテーマもあり、$140〜$180程度の価格、無料のものもあります。
(およそ日本円にして25,000-で買い切りです)

デザインのカスタマイズも、管理画面から直感的に行えます。テーマは実際の購入前にトライアルでカスタマイズを行うこともできます。
コツさえつかめば、超短期間で完成にほど近い状態に近づけていくことが可能です。
サイトを構成する要素さえ準備あれば、テーマを活用することで、サイト構築のスピードとクオリティを担保できます!

【Shopifyの魅力 その5】
いつでも越境対応が可能

越境ECを始めるにあたり、運用側での決めごとが多いことはもちろんですが、ストア側でも多言語化や通貨、配送など対応しなければいけないことがたくさんあります。
Shopifyでは越境対応に必要な機能がアプリストアに揃っています。https://www.printful.com/blog/jp/best-shopify-apps/
https://www.shopify.jp/blog/apps-for-crossborder-ecommerce

また、海外のお客様の使用率が高い決済システム、PayPalも標準導入済みというのも大きな強みのひとつです。

【Shopifyの魅力 その6】
クレジットカードの支払いサイクルが早い

こちらはマーチャント様からも多くいただく声です。日本ですと一般的には翌月支払いになるのですが、Shopify Payは日本ですと5営業日です!

参考:
https://help.shopify.com/ja/manual/payments/shopify-payments/getting-paid-with-shopify-payments

オーストラリア・アメリカは2営業日。日本もそのうち、これくらいのスピード感になるのでしょうか?

【Shopifyの魅力 その7】
SEO対策が仕組みとして組み込まれている

タイトルタグ、メタディスクリプションなど、必要最低限のSEO対策が標準機能として行えます。

参考:
https://www.shopify.jp/blog/the-basics-of-seo-for-your-shopify-store

アプリ導入によってさらに強化することも可能です。
アプリストアには、数多くのSEO強化アプリを見つけることができます。
少し話題がずれますが、リニューアル時に行うURLリダイレクトも管理画面から行えます。

・旧ドメインリダイレクト
https://note.fracta.co.jp/n/nd63e96421143
・ページ単位
https://help.shopify.com/ja/manual/sell-online/online-store/menus-and-links/url-redirect

最後に

いかがでしょうか? Shopify、とても魅力的ですよね。
前回の投稿(すみません...アピール)でも申し上げましたが、Shopifyの特徴はすごくざっくりまとめると「海外発」「アプリ」「テーマ」です。
繰り返しになりますが、必要な機能を簡単に導入したり、質の高いデザインをスピーディに実装したり、システム側の越境対応が容易...ということは、開発やデザインに時間をかけていたら失われていたであろう機会の損失を防ぎ、ストア運営側が他のタスクにとりかかれる「時間」を生み出すことに繋がっていると考えています。

他ECプラットフォームでももちろん機能は充実しています。
コスト面でもShopifyを下回るものもあります。
それでもShopifyの運用コストに対し安いと感じるのは「やろうと思ったら結構なんでもできそう...!!」というような拡張性と、「あっという間に、わりと簡単に、こんなにすごいものができてしまう!結構融通も効く!」という質の高さにあると考えています。

特に拡張性に関しては、他と比較してかなり制限が少ないように感じますし、Shopify側としても安定性を損なわない範囲で、より広く拡張性については担保していきたいと考えているように思います。

参考:カスタムアプリの導入について(英語)
https://www.shopify.com/partners/blog/shopify-public-apps

また、好みが分かれるのかもしれませんが、個人的にはShopify自体の操作性がかなり良い!ということもShopifyのらしさの一つかと思っています。
Shopify自体がオンライン・オフライン問わずに商品を広く手にとってもらうための手段として開発されているように感じており、そこが一因なのかなあと感じます。

結びに...
私の話はここまでになってしまいますが、
Shopifyには開発者側から見たメリットもたくさんございます。
こちらまた他の機会にお話できたらと考えております!


フラクタでは、ブランディングやEコマースに関する情報を発信しています。ぜひフォロー、スキをお願いいたします!!!!


▽ Shopifyを14日間無料で体験するならコチラ!