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「Shopify Unite 2019」のオフィス訪問

近年、様々なブランドや事業が立ち上がっていますが、その多くが従来の重厚なシステムに代わり、Shopifyを導入し始めているようです。

Shopifyの公式パートナーであるフラクタは、Shopifyの最新動向を把握するため先日カナダで行われた「Shopify Unite 2019」に参加してきました。

セッションの様子は公式ページで公開されています。


イベントで発表された機能やAPIなど詳細な内容は別途お伝えするとして、本記事ではイベント初日に訪問したShopifyオフィスで聞いた面白い話をお伝えしようと思います。

Shopifyの女性スタッフ

初日はShopifyのオフィスに訪問をさせていただきました。そこで驚いたのは女性の多さ。Shopifyでは他のソフトウェアサービス企業と比較しても、活躍している女性がとても多いらしいです。

その理由について伺ってみると、カナダではもともとコンピューターサイエンスを学ぶ女性が多いことと、アパレル関係の学科がある大学と連携し、カリキュラムの一部としてShopifyで自分で作った服を売ってみよう!という教育を行っていることが要因のようでした。そこで興味持った学生がインターンとして訪れ、そのまま採用&活躍といった流れもあるとのことです。

公式サイトにも記載がある通り、Shopifyはスノーボードのオンラインストアから始まった企業です。起源が小売業であること、そのころの情熱を今も持ち続けていることで、小売をやりたいと思っていた人を巻き込んでこれたんだな、と話を聞いていて感心しました。

to make commerce better for everyone ever since

こちらはShopifyの掲げるミッションですが、「e」commerceではなく、commerceとなっています。そこにもShopifyの小売に対する情熱を感じられます。

北米向けの仕事が多い

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2018年には3,000人近くまでスタッフが増えたそうですが、ほとんどが北米向けの仕事をしており、北米以外の仕事をしているShopifyスタッフは割合はかなり少ないらしいです。

そんな状況もあり、他国の仕事をしているスタッフはリスペクトされている、またそういった文化が根付いていることを教えていただきました。

Shopifyのインタビュー

Shopifyは各国のパートナーにインタビューを行っており、弊社社員も日本代表としてお話をさせていただきました。「Shopifyをどこで知ったの?」「使いやすさはどう?」など質問を受ける中、Shopifyインタビューアーの方は「Shopify Partner Programのどこが魅力的?」を一番気にしているように見受けられました。

Shopifyを導入する企業は世界中で年々増える一方ですが、その半数以上はパートナーの紹介によって選ばれているそうです。「パートナーを大切にすることがShopifyの成長に繋がる」ことを、Shopifyも強く意識しているよう。今回のイベントもそのような理由で開かれていたのでは?と思いました。


ちなみにフラクタとしては、


ASPカートとECパッケージの良いところを併せ持ったサービスという印象。
→開発リソースにコストをかけるフェーズではないブランドにとって、大きな武器になる。
・海外でのコミュニティがしっかりしている。
・システムがしっかり管理されている+開発ドキュメントがしっかり整備されている。
・モダンな構築プロセス。
・ビジネス観点でのディスカッションに多く時間を充てられるようになった。

などShopifyとShopifyコミュニティのメリットを享受できており、今後の展開にも期待しているということを話させていただきました。

今後のShopifyに期待できるイベント

今年で4回目の開催となり、年々規模を拡大しているShopify Unite。
アメリカ/フランス/イスラエル/インド/台湾/ベトナム/オーストラリア/ニュージーランド...各国からShopifyパートナーが参加しており、世界中で期待されているプラットフォームであることを実感でき、日本を含め、全世界のShopifyユーザーに向けた本気さを感じるイベントでした。今後の展開にも期待していきたいと思います!

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Shopifyを利用したブランド支援

フラクタでは、Shopifyを利用したブランド立上げ、支援、コンサルティングを行っております。詳細は、弊社サイトよりお気兼ねなくお問い合わせくださいませ。

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