神楽坂のブルゴーニュで、ロゼ?
ようやく、
ようやく・・・・・・
昨日、語学試験が終わりました。
今回受検したのはDALF(ダルフ)というフランス語の運用能力が問われる試験で、合格するとフランス政府から交付されるディプロムがもらえます。
ワインの世界でいえばソムリエ試験よりもWSET寄りで、アウトプット重視で愛好家にはたまらない試験です。
4月から語学学校にも通い、ワインも極力控えて勉強を頑張ってきました。
無事に試験が終わった今、ほっとしています。
試験会場はいつも通っている飯田橋の学校だったので、帰りにおいしいフランスワインを求めて神楽坂を寄り道してきました。
神楽坂のメインストリートは、おしゃれな大人が行き交ってとても賑やかなのですが、一歩路地裏へ抜けると一気に閑静になります。
また、素敵なお店がたくさんあって、歩くのが面白い界隈です。
今回はたまたま目に入ったMaison de La Bourgogne というオシャレなフレンチのお店に入りました。
外から見てもカップルが多そうでしたが、ひとりで入店。
サービスの係はフランス人かな、フランス語を話していました。
店内はちょっと薄暗く、装飾もフランスのビストロのよう。
お客さんにも外国人がいて、なんだか本当にフランスにいるような気分になりました。
気になるワインリストは思ったよりも充実していました。
ボトルはブルゴーニュをはじめ、フランス各地のワインが揃っていました。
DRCシリーズもリストに名をはせていましたが、金額が載っていなくて、時価とだけ書いてありました。
ちなみに、神楽坂のメインストリートのワインバーの看板には、ロマネコンティがグラス一杯11万円と書いてあったような。
さすが神楽坂!
グラスも赤と白はフランス各地のワインがリストアップされていました。
真昼間で梅雨の時期にも関わらず、快晴ということもあり、試験の解放感で気分はヴァカンス。
そんな今回は気軽に飲めそうなロゼを注文しました。
窓側の席に案内されたのですが、店内はフランス調で、窓越しには昔ながらの日本住宅が見えました。
あれ、私は一体どこにいるのだろうと、なんだか不思議な気分になりました。
さて、注文したロゼはこちら。
ラングドックのDomaine Montrose(メドックののChateau Montroseではないよ)の2020年ヴィンテージ。
残念ながら食事オーダー受付は終わってしまったので、おつまみにナッツ。
Twitterでも心の内を漏らしてしまいましたが、試験勉強に疲れ、また試験の出来の悪さ撃沈していたので、この1杯のロゼに癒されました。
ロゼといえば。
さっき「ワインは極力控え・・・」といいましたが、この春のソムリエ協会の例会セミナーには参加しました。
ここでいくつものロゼを飲み比べて、ロゼの奥深さを感じました(オレンジワインもね)。
さて、もうすぐで夏本番です。
ロゼがおいしい季節です。
この夏はみなさんがロゼを楽しむ機会に恵まれますように。
このお店でも、たったワイン1杯で長らく居座ってしまいましたが、今度は誰かを誘って食事もいただきたいです。
(私はこの後飯田橋駅に戻り、富士そばで丼ものとそばのセットを。)
◆La maison de la Bourgogne
メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ
ちなみに1年前の記事ですが、ロゼについて書きましたのでよろしかったらお読みください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?