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書店が「全滅」の今、商業出版に相当する文章をNoteで売ってみる実験をする

はじめまして、安田です。『新しい副業のかたち』に続いて、この3月に『新しい起業のかたち』という本を商業出版しました。著者ですね。

そうしたらなんと、コロナショックで主要な書店が全部閉まるという。頼みの綱であるAmazonも、そもそも倉庫の人手が足りないのと必要物資を優先していることから本の在庫切れが続き、結果として全然売れていません。

ふと気づけば、出版社-書店というチャネルに依存しすぎていたなあと反省している今日この頃です。まあ、普通はそれで全く問題ないのですが。

こんな状況になったからこそ、そのことに気づけたわけです。これって、長期的な視点で考えるとすごい「良い気付き」だと思うんですよね。


自分で「本屋」を持つ

こういう、予想外の環境変化に対応するためには、何かに依存していてはだめで、チャネルを分散しておくのが良いでしょう。

『起業』『副業』は自宅にイベント用に購入した大量の在庫があるので、それをフラスコで売ったりもしていますが、それだけでは不十分です。

Noteというプラットフォーム(つまりこれ)で文章を、自分の影響力を使って売るという実験を始めるべきだと。まあ、言ってしまえば暇なので、ここに次の本を書くくらいのつもりでやろうかなと。

出版社さんに企画を持ち込むにも、今は編集者さんが在宅ワークをしていて会えなかったりしますし。言い方は悪いですがここで試して、好評だったらそれをリメイクして出版しても良いですし。

本を作るプロセスから公開する

せっかく「本」を書くなら、本を作るプロセスからリアルタイムで公開した方が面白いと思うんです。

最初は全く形のない状態から、紆余曲折を経て企画ができて、構成ができて、ざっくりとした全体の文章ができて、最後に魂が入る。それを読者の方から生の反応を頂きながら、一緒にやっていく。

なんかそんなことができたらなぁって、漠然と考えています。料金は、最終的には1,500円〜3,000円くらいになるのかもしれませんが、最初は「参加料」ってことで500円からスタートして。

それでプロセスが進むごとに、ちょっとずつ値上げをしていこうかなと。企画によっては、途中で頓挫するものもあると思うので、その場合は500円がムダになるという。そのリスクがあるから安い、って感じですね。

誰も読んでいないと思えば作業は進みませんし、応援されると頑張ろうという気になるかもしれません。うん、読者参加型の執筆活動(笑)。

第1弾の企画は2つを並行して進める

第1弾となる最初の企画は、『お金大全』と『オンラインサロンの育て方』。もちろんいずれもタイトルは仮です。

(追記)オンラインサロンの育て方は公開を見合わせました。

どちらも枠だけ作って「さてどうしよう」という段階なので、「こんなことを知りたい!」などのご意見を頂いたり、応援の意味で購入して頂けると励みになります。

企画を2つ同時並行で進めるのは、ニーズを探りながら、反応のある方から書いていこうかなという意味です。1つだと、私が飽きちゃうかもしれないので。

全ては実験である

とまあそんなわけで、今はヒマなのでこういう実験をどんどんやっておきます。何かのヒントになるかもしれませんし、ならないかもしれません。

予告なく中断したり、中止したりすることも全然あり得ますが、それでも良いという方だけ、お付き合いください。

お時間ある方は、フラスコでイベントをやったりしているので、そちらにも遊びに来てくださいね。それでは、今後ともよろしくお願いします!

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