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私の90smusic#23

#221 Monkey Business by Skid Row

聴いたのは、多分リリースからは少し経っていたと思いますが、当時の自分の中でのハードロックのバイブル的なアルバムで思っていましたね。洋楽聴いてて、これ以上格好良いやつはないだろう、みたいな。大事な感覚ですよね。

#222 Machine Gun by Warrant

ハードロックにとって、追い風だった80年代からの転換期、その時代の変化は、その手のバンドに迷走をもたらしたけど、このバンドにとっては、シリアスになって、むしろ能力が引き出されたと思う。過小評価されているアルバム。

#223 Open Fire by Gotthard

ダイアルハードは、ビギナーズラック的に出会えた感じだったけど、当時はすごいアルバムに出会ってしまった感があって。レスポールギターサウンドの音圧も、湯加減もバッチリ、ボーカルもカリスマ、もはやハードロックのお手本のような音像。この曲は、ホワイトスネイクのバッドボーイに影響を受けたような楽曲かな。

#224 So Blind by Harem Scarem

このバンドと言えば、デビュー作やムード・スウィングの頃も、かなり夢中でしたが、ビリーブ、ビッグバンセオリー、ラバーと段階的にパワーポップ化していく過程も、かなり好きというか。その中での代表的な曲。

#225 Isabella by The Szuters

Mr. BIGのポール・ギルバートがプロデュース。パワーポップソングが多い中、ハードロック畑だからか、ソロでギターを弾きまくってしまうのは、ご愛嬌。パワーポップへの愛と演奏能力の高さが溢れるアメリカンポップ。

#226 Can't Believe by Lionsheart

これもビッグインジャパンの象徴的な現象というか。バンドの中心になっていた兄弟が脱退してしまい、急遽メンバー補充するも、日本でしか人気がないため、ライブもリハもあまり出来ないままの来日公演で、演奏はボロボロ、美声グリちゃんは、歌詞もあまり覚えてなくて、うつむいたまま歌ってたと語り草。

#227 The Name of the Rose by Ten

めちゃくちゃ懐かしいなあ。メロディも充実していて、構成も拘りがあるようで、大分練って、しっかりした重厚な作り、それゆえ曲の尺が少し長くなっているという印象があります。

#228 Stranger in This Town by Richie Sambora

ジョンより、リッチーの方がミュージシャンやボーカリストとしての能力値が高いんじゃないかと思ってた時期があって、その原因がこのアルバムでした。ギタリストのソロアルバムは、畑がわかるから、面白いですね。

#229 Jenie, Don't Take Your Love to Town by Jon Bon Jovi

当時流行りの、生音とデジタル交えたロックサウンドと言ってしまえばそれまでですが、ソロでミュージシャンシップを発揮していたリッチーに対し、ジョンのソロの方は、プロデュース能力の高さが特徴的で、普段から他人の音楽も聴いて勉強してるんだなあということがよくわかる作品でした。

#230 Still Got Blues by Gary Moore

90年代中盤のゲイリーは、彼のバックグラウンドにあるブルースに回帰。その名刺代わりのような曲。ここでのレスポールの、太い中音域の伸びは、ほんと心地が良いですね。ブルースでたまらず弾きすぎちゃうのは、職業病かな。


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