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【香川県】小豆島→豊島 県内2つの島めぐり 2日目

これまでのあらすじ

夫婦旅行中。
千載一遇のチャンスにFP2級夫は不埒な悪行三昧!?


おはようございます

目が覚めたら妻が朝ドラ見ていたので8時過ぎだったのでしょう。

「夕食後気がついたら夫は寝ていた。風呂も入らずに。歯も磨かずに。夫は歯医者のはずなのに」

などと言われる。

真夜中に目が覚めてシャワー浴びて歯を磨いてまた寝たのだけれども。

ペンションからのオーシャンビュー

午前中は小豆島

次の目的島である豊島へのフェリーは正午過ぎ出港なのでそれまでは小豆島観光を続けます。

再び車で山へ。

四方指展望台という絶景スポットへ。
天気が良ければ

瀬戸内海の島々が見える

こんな良い景色が見えるらしく、この日も良い天気だったから期待してたのですが

雲しか見えん

残念でした。

3年前にも訪れた寒霞渓へ。
前回はロープウェーで登りましたね。

こんなオブジェが
オブジェからさっきの四方指方向 やっぱ雲だな

再び海近くまで降りてきて

池田の桟敷
オリーブビーチ

このあたりは高木さんの聖地ですね。

ランチはパンフでよさげだったカフェへ。

アイスコーヒーも豆が選べるスピカさん
キーマカレー

コーヒーもカレーも大満足味。

午後は豊島

さて、時間が来たので土庄港から豊島・唐櫃港へ

フェリーから豊島

豊島は私が記憶を失っている間に連れてこられた可能性は否定できないが、始めて。

私たちは車だが、小豆島と違い細い道路が多いので大きめの車は不向きです。
多くの旅行客は、レンタサイクル。電動チャリが気持ちよさそう。暑いだろうけど。

心臓音のアーカイブ
豊島美術館

上の2施設は別に記事をあげる予定。
どちらも行けて良かった。

針工場
イオベット&ボンズ 勝者はいない
空の粒子
海を夢見る人々の場所

このあたりはすべてアート作品です。

途中ストロベリーブレイク

いちご大好き!
ぜいたくスムージー

イチゴの産地でもある島でした。

事件は最後に起こる

島内を一周し、ちょうど高松に帰るフェリーの時間午後5時に近づいてきたので港へ。

切符を買おうと売り場に行き、時刻を確認していたら、妙なことに気づく1級愛玩動物飼養管理士。

あれ、乗るつもりだったやつ、フェリーじゃなくて、旅客船だ……

説明しよう。旅客船はフェリーとは違い、ニンゲンのみ運ぶ船で、車は乗せられません。

時刻表を食い入るように見た結果、豊島から高松港に向かうフェリーは今日はもう無く、岡山県の玉野市宇野港行きのフェリーが1時間後にあるのみ。

要するに、

フェリー40分で高松港に帰る予定だった

これが

岡山県玉野市の宇野港→岡山の海岸線一般道→瀬戸大橋経由香川県坂出市→高松市へようこそ!

こうなると。

フェリーの待ち時間を合わせると予定より2時間30分くらい遅れることになりそう。
でも今日中に車で帰るにはこのルートしか残されていないのでした。
しょうがない。

さて、大仕事。
妻への弁明だ。

「ごめんごめん、最後にミスっちゃったね」
「確認したつもりだったんだけどなあ。旅客船の会社名にフェリーってついてるのがまぎらわしかったね」
「遠回りになるけど、たぶん8時くらいには高松に帰れるからさ」
「フェリーでも車でもずっと寝てていいから」

あれ?
あれれ?
妻がなにも言いませんよ?

急性失語症になったようです。
急病ならしかたないよね。

エピローグ

針のむしろで帰路へ。

沈黙も逆に心地よくなってきた午後8時過ぎ。

「おなかすいた。うどんが食べたい」

失語症の妻が口を開いた!
空腹は万薬!!

時間的に近くで開いてるのははなまるうどんくらいだったのではなまるへ。

私は温玉ぶっかけ(冷)
妻は玉とろぶっかけ(温)とあつあげおでんを食す。

「あーやっぱりうどん食べるとほっとするー」

……しあわせそうで何よりです。
(完)


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