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yasu流、保険の選び方3


こんにちは。yasuです

今回は前回の続き、生命保険の死亡保険についてお話しします

前回の記事はこちらから


B)保証期間


まず国からの補償として遺族年金というものがもらえます。

遺族年金には「遺族基礎年金」と「遺族厚生年金」というものがあり、年金の納付状況などによって変わってきます。

この遺族年金の期間、金額はお子さんの有無で変わってきます。



例)夫が会社員

遺族厚生年金が一生涯受け取れます。年齢に応じて加算がつきます


妻+子

末の子の18歳到達年度の末日まで遺族基礎年金がプラスで受け取れます

妻が40歳〜65歳までは中高齢寡婦加算がプラスで受け取れます

妻が65歳以降は妻の老齢基礎年金が始まり経過的寡婦加算がプラスで一生涯受け取れます


子なし妻

妻の年齢が30歳未満の場合は5年間、遺族厚生年金を受け取れます(有期年金

40歳からは中高齢寡婦加算がプラスで受け取れます

65歳以降は妻の老齢基礎年金が始まり経過的寡婦加算がプラスで一生涯受け取れます


例)夫が自営業

国民年金の加入者の場合末の子が18歳到達年度の末日まで遺族基礎年金がもらえますが遺族厚生年金の部分がないので妻が65歳の妻の老齢基礎年金が受け取れるまでの期間の保証はありません。


次のC)保証金額にも繋がっていきますが、会社員か自営業かでも期間や金額の国からの保証期間、金額は全然違います。


お子さんがいるご家庭は末の子が18歳になるタイミングや大学卒業予定の22歳まで保証があると安心でしょう。



C)保証金額


なるべく無駄な保険料を払わず保証したいですよね。

保証したい金額から国からの補償額を引いた数が生命保険で入るべき保証金額だと私は思います。

キャッシュフロー表から保証期間を決め保証期間までの支出金額を足してみてください。

一時的な収入や、妻の収入を足して、国からの保証の部分を引きます

遺族年金 シミュレーションで検索するとだいたいどれくらい受給できるか表が出てきます。

私はそちらの表を使って計算してみたところだいたい6000万必要とでました

ここで決めるのはまだ早いですよ!ベースの部分なので重要ではありますが。

A)で紹介しました保険の種類にはまだまだ細かく種類があります


保証期間一定で一度に全額受け取れる定期保険

年金方式で受け取れる収入保障保険

保険金額が年々減少する逓減保険

保険金額が年々増加する逓増保険    etc…


主人が加入している死亡保険は逓減保険にしており年々保証金額が下がっており年金方式で受け取れます。それに加え一時金として数百万の定期保険を契約しています。

逓減保険で生活費を、一時金でお葬式などをと考えています。

子供への教育費は別で学資保険として保証しています。


一つ一つの保証に使用用途を明確に決めて必要なくなったら解約を検討する形を想定しています。内容によってはまとめたほうがお得というのもあるのでアドバイザーさんに相談ですね。


長々となってしまいましたがやはり保証金額は保険を契約する上で一番重要になってくると思います。必要な金額がわからない等は信頼できるアドバイザーさんに相談しアドバイスしてもらうことが一番早いと思います。

私自身客観的に見ることができず保険外交員時代の同僚にいまだに相談しています(^^;


次回は払込期間からまたお話ししようと思います

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