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家を買う前にまずすべきこと

あなたは家を買おうと思ったらまず何から始めますか?


住宅展示場に行きますか?


折り込みチラシなどで見た

完成見学会に行きますか?


多くの方が

住宅展示場や見学会に行く

現実的な土地建物を考える

土地建物の価格を決める

という順番で家づくりをします。


しかし、この順番は間違いです。


この順番で家づくりを始めてしまうと

後悔することになってしまいます。


正しい家づくりの順番は

土地建物の価格を決める

現実的な土地建物を考える

展示場や見学会に行く

になります。


しかし、注意しないといけないのが、この土地建物の価格というのは

「毎月の住宅ローンの支払いが

今の家賃と同じで済む」

「同じ会社の同僚が土地と建物で

3500万円の家を買ったから、

自分たちもそのくらいにしよう」

「住宅会社の人から、

みんなこれぐらいの家を買っていると言われた」

などの理由から決めた価格ではありません。


収入が同じでも、毎月の生活費の支出は違いますし、

家族構成も違うので今後かかる教育費も当然違います。


子供の進学先についても考え方は人それぞれです。

「大学は行く必要性を感じないから、

子供が大学に行く場合は奨学金を借りてもらう」

「子供には受けたい教育を受けさせてあげたいから、

学費の高い私立大学に進学しても大丈夫なように

お金を貯めておきたい」

など。


つまり、あなたの収入や支出、

予想される子供の教育費や車の購入費用、

老後の生活費を考慮したうえでの

無理なく返済できる家の購入予算が

ここでいう土地建物の価格です。


この無理なく返済できる

家の購入予算を決めていないと

「子供の進学費用が準備できないので

借金しないといけない」

「老後のお金が足りないから

定年してからもずっと働き続けないといけない」

など、お金が貯まらないので

お金のことばかり考えた生活が

一生続くことになります。


さらに、土地建物の

明確な購入予算が決まっていないと

ついキッチンやフローリング、お風呂、

内装などに少しこだわってしまい

簡単に数百万円単位で価格は上がります。


家を買われるほとんどの方は

家は一生に一度の買い物なので

少しでもいいものにしたいと思うので、

こだわってしまいます。


結果、当初の予想よりも

家の値段が高くなってしまいます。


ただでさえ、

無理なく返済できるかどうかわからないのに、

それ以上値段が上がってしまうとどうなるか・・・。

なんとなく想像できますよね。


ですので、こうならないためにも

まずは、あなたが無理なく返済できる

住宅予算を知ることが大事です。


もし、ご自身の無理なく返済できる住宅予算を知りたいのであれば、

お近くの保険の販売を目的にしない

ファイナンシャル・プランナーが解決してくれます。


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