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つみたてNISAはお得なクレカで

つみたてNISAは全国民がやるべき優れた制度ですが、どこの証券会社でやっても同じというわけではありません。

楽天カード積立でポイント1%獲得

つみたてNISAをするなら楽天証券の一択だと思います。その理由は、楽天カードで楽天証券の投信積立金を決済すると、楽天ポイントが1%つくからです。これはなかなか訴求力の高い大きなメリットです。

ポイントがつく上限は月5万円です。年60万。つみたてNISAの年間投資限度額は40万なので、ちょうどつみたてNISA分を消化できます。40万を12ヶ月で割ると月33333円なので、つみたてNISA用に月33000円の積立を1本、特定口座(課税口座)用に17000円を1本の合計2本の積立を設定すると、ポイントメリットを最大限消化できます。

ニッセイ外国株式インデックスファンドの信託報酬は税込み0.1%ですから、ポイント1.0%と差し引くと、実質コストはマイナス0.9%になります。投資をするとお小遣いがもらえます。持株会で積立奨励金をもらっているような不思議な状態になります。

獲得したポイントで投信積立

さらに、楽天証券では、「ポイントで投信積立」というのもやっており、獲得したポイントを翌月の投信購入代金に充当できます。

初月に積立用に50000円を決済すると、ポイントが500円分つくのですが、それをそのままにしておくと翌月の投信購入代金が49500円で決済されます。500円はポイントで投資されるのでカードの決済額から除外されます。

なんだか話がうますぎるような気もするのですが事実です。

ハッピープログラムでポイント追加

あと、楽天銀行に口座を作ってハッピープログラムに加入して楽天証券と連携させると、投信残高10万円ごとに月4ポイントもらえます。率で言うと0.004%でどうということもない額ですが、ニッセイ外国株式インデックスファンドの監査費用が税込み0.0011%なので、監査費用分をポイントで補填していると解釈できなくもないです。単なるこじつけですが。もちろんこのポイントも翌月の投信積立代金に消化できます。

また、楽天証券と楽天銀行を連携させると「マネーブリッジ」という利率の良い普通預金が適用されます。利率は0.1%なので、変動10年国債(0.05%下限)より良いです。

というわけで

というわけで、つみたてNISAをまだ始めていない人には、楽天証券+楽天カード+楽天銀行がおすすめです。

「えー、もうSBI証券でつみたてNISA始めちゃったよー」という人は、つみたてNISAはそのままSBIで進めて、楽天証券の特定口座で月5万カード積立を開始して、ポイントメリットのみ享受すればよいかと思います。


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