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固定費クレカで家計の見える化
家計分析のコツのひとつに、「固定費専用クレジットカードを作る」というのがあります。
楽天カードがポイント還元率がいいからということであらゆるものを楽天カードに集中させると、明細がごちゃごちゃで把握できないんですよね。
一方、「交通費=ビューカード」というふうに役割をはっきりさせると、「ああ今月の交通費はこのくらいか、結構かかったな(or かかってないな)」と状況が把握しやすいです。
固定費専用クレジットカードを設定する
そこで、メインカードとは別に、固定費専用のクレジットカードをサブカードとして用意して、電気・ガス・水道・NHK・新聞・インターネット・電話・ネットフリックス・保険料・各種会費といった月額・年額でかかるような定期定額の固定支出をそちらに集中させます。
そうすると、「まあ毎月このくらいは固定でかかるんだな」という認識がしやすいです。光熱費は月によって変動しますが。
そのカードの明細を横に並べると、今月はあれが高いこれが低いという項目ごとの月次比較がしやすいです。
年間予算や年間平均も算出しやすいです。
マネーフォワードでも、ひとつのカードだけをソートして表示できるので、毎月の固定費の状況をチェックしやすくなります。
家計簿をつけていなくても、カードを分けるだけで、家計分析の最低限のとっかかりはクリアした気分になれます。
メインカードは変動費専用
それで、メインカードの方は変動費利用に集中できます。
変動費というのは月ごとのブレが激しく、往々にして使いすぎるものです。
変動費カードの明細を見ると、無駄遣いの反省表を見せられている気分になります。
ここに固定費が混じっていると、「でもこれがかかるのは仕方ないし」と言い訳が効くのですが、変動費のみだと言い訳しづらいです。
カード紛失対策にもなる
また、財布を紛失してカードを再発行する羽目になったとき、カード番号が変更になると、あらゆる固定費を再登録するのが非常に面倒です。
しかし、固定費のカードを決めて、そのカードは外に持ち歩かないと決めて家の引き出しにしまえば、なくして困ることはありません。
カオスな家計でモヤモヤしていたら、固定費カードで少しクリアになるかもしれません。
よかったらお試しください。
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