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#2 素人が法律にハマることのススメ


デジタルからアナログへの転職

2016年 新規開業した法律事務所(弁護士のいる事務所)に転職しました。
法律事務職員という仕事ですが、
こちらを選んだ理由はまた別の記事で詳しく書きたいと思います。

I T系の仕事やそれに関わる仕事ばかりしてきた私にとっては、
それは、それは、アナログな世界でした。

  1. FAXの多用。

  2. 紙が溢れるオフィス。

  3. 連絡は基本電話。

  4. 押印、押印、また押印。

FAXって、いつ以来だろう。。。
文書とか資料ってメールで送るものだという価値観は、
世界の一部だったのかと思うくらいでした。

あれも!これも!デジタル化したら、効率的になるのになぁ。
という思いは仕事に慣れるまでは、封印し、
久しぶりの新人レベルの慣れない仕事に、
悪戦苦闘しながら、脳細胞がフル回転の日々でした。

法律ド素人におススメの書籍【こども六法】

新しい仕事を始めると、
必ず夢で仕事をしている私です。
そして、仕事を夢を見なくなったな、って気づくのが、
いつも6ヶ月経過した頃。
今回の転職もこのパターン。

その頃からです。
「法律って面白いかも」
法律を全く意識せず生きてきた私でしたが、
生活の全ては法律の中だったんだと、
気付いてしまったことから、
今の仕事が面白くて仕方なくなってしまいました。

とは言っても、法学部出身でもないし、
ど素人な域にいることは承知でしたので、
まずはこんな本を読んでみました。

法律ド素人には、サクっと読めてなかなか面白いです。

法律をちゃんと、ちょっと学んでみる

こんな本を読んでた私ですが、
今ではすっかり世に言うパラリーガルと言えるまでに成長し、
自分のためにももっとお金に詳しくなろう!と、
ファイナンシャルプランナーの資格を取得しました。

パラリーガルには、資格は必要ありません。
ただ知識が虫食いになったり、正確ではなかったりするので、
学びなおしを兼ねて、資格取得を目標にしました。

自分を誰かに説明するのに、
法律事務とか、パラリーガルとかでは、
分かりにくいというのもあって、
・巷で人気のわかりやすい資格
・法律に係わる資格
・生活に密着した資格
を条件に、ファイナンシャルプランナーとなりました。

税金、相続、年金、社会保険、不動産、金融、保険商品、など
浅くではありますが、幅広く制度の仕組みを学ぶことができます。

法律は生きもの。生まれてから死ぬまで、法律の中で生きている。

法律とは、ルールを定めて社会生活を守るものです。
ネガティブに考えると「制限」ですが、
ポジティブに考えると「お守り」です。
社会生活に問題が起こると、
新たな整備をしたり、不足があれば改正され、
法律は日々(正確には年々)変化しています。

一度学んだら終わりではありません。
テレビやネットで流れるニュースには、
法律がかわるきっかけになるものが多くあります。
ハマるというのは主観なので、
それぞれのハマり度合もさまざまだと思いますが、
ちょっとだけでもよいので、法律にハマってみることをおススメします。


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