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#039_会社の確定拠出年金、どうやって商品を選べばいいの?

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#039_会社の確定拠出年金、どうやって商品を選べばいいの?

iDeCoの場合には、金融機関選びが大事だよ!
・・・というお話しをしましたね。

なぜなら、選ぶ金融機関によって、商品がまちまちだから。
入口で失敗すると、絶望的に手数料が高い商品しかないところになってしまいます。

ではでは、会社の確定拠出年金の場合には、
どうやって商品選びをしたら良いのでしょうか?

こちらも、お勤めの「会社」によって、商品ラインナップが異なります。
なので、一般論として、
「こういう商品を選べば良い!」という情報が、全くありませんね💦

さらに会社の確定拠出年金の場合、
ネットで調べてもあまりお目にかからないような、
見たことも聞いたこともない商品が、ずらっと並んでいることが多いです。

同じ会社に金融商品の知識が豊富な方がいて、
相談しながら選べれば良いでしょうが、
そういう環境にいる方は、ほとんど存在しないと思います・・・

そこで今回は、
どのように判断していけばよいか、商品選びの判断基準をお話ししていきます!

  1. 商品一覧の中から、外国株式で、インデックス型またはパッシブ型と書かれているものにチェックを入れる

  2. 信託報酬(年率)が書かれているので、一番低いものを選ぶ

  3. 15年以上、受け取りまでの期間があるなら、選んだ外国株式で100%運用しておく

  4. 直近で退職を考えているなら、利益が出ていれば債券や預貯金に移し替えておく


シンプルですね。

iDeCoのときにもお話ししましたが、確定拠出年金に入れたお金は、
基本的に60歳になるまで使うことができません。

当面は「無いもの」として扱い、
しっかりリスクを取って運用することが大事です。

なので、外国株式で運用するのが良いのですが、
とにかく手数料が高いことが多いんですよね・・・

ひどい場合には、外国株式がないという会社もあります💦
その場合には、国内株式のインデックス型またはパッシブ型を選んでください(涙)


インデックス型またはパッシブ型に分類されているものは、
株式指数に連動するように運用されている商品です。

一方、アクティブ型と呼ばれるものは、
市場平均を上回るように運用されているものなのですが、その分運用コストも高いんですね。

コストが高くても、それを上回る爆益が出れば良いでしょうが、
長期的な視点に立つと、残念ながらそういうファンドはほとんどないんです。

10年では8割、15年では9割のアクティブファンドが、
インデックスに負けているというのが実情です。


つまり、上手に選んでいける人は別として、
多くの人は、インデックスを選んでおくのが無難ということですね。


残念ながら・・・
会社の確定拠出年金に入っているインデックスファンドは、
ネット証券で買えるものに比べて、
べらぼうに手数料が高いことが多いのですが、
あるものの中で、一番ましな商品を選んでおきましょう。

ちなみに、転職をする場合には、
いったん今の商品を売却して、
新たな会社の確定拠出年金やiDeCoにお引越しをしてから、
運用を続けることになります。


放っておくと、
自分のタイミングで売却をすることができなくなりますので、
ご自身の良きタイミングでスイッチングをして、
利益確定をしておくと安心ですよ!


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