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これからの介護について②
テーマ:介護
『これからの介護について』シリーズ第2弾です。
今回の記事は日本の現状について
・高齢化の現状と今後
・平均寿命と健康寿命
についてです。
【高齢化の現状と今後】
今後、日本の総人口は減少傾向となり高齢者(65歳以上)は増加していくと言われています。
皆さんも聞いた事があると思いますが『少子高齢化』です。
まずは日本の総人口の推移を見ていきましょう。
※出典元:内閣府令和元年度版高齢化白書より
2010年をピークに年々減少している事がわかります。
高齢化率については青枠の部分を見てください。
1985年は10.3%
2005年は20.2%
2020年は28.9%
2035年には32.8%と推移しています。
あと15年後には日本の人口の3割は65歳以上の方になります。
65歳以上の方を1.7人で1人支えなければいけません。
この事からも色々な制度が変わっていきそうな事を読み取れると思います。
【平均寿命と健康寿命】
日本は長寿大国です。
昔、きんさん、ぎんさんという方がいました。
私と同じ世代の方はご存知だと思います。
『きんも100歳、ぎんも100歳』というCMが流れいた当時、100歳の方はとても珍しい事でした。
100歳以上の方は年々増加し、現在では49年連続増加しています。
毎年敬老の日に100歳以上の方の割合が発表されますが、2019年9月15日の発表によると初めて7万人を超えました。
きんさん、ぎんさんがCMに出ていた1992年の100歳以上の方は4,152人です。これからもっと増えていく事になるでしょう。
平均寿命の推移と将来推計です。
※出典元:内閣府令和元年度版高齢化白書より
どんどん長生きとなっていますが健康で長生き出来るか?という事も重要です。
健康寿命について見てみます。
日常生活に制限が起きてから平均寿命との差は
男性では8.84年
女性では12.35年
あります。
日常生活に制限が起きているという事は、言い換えると誰かのお世話にならないといけないかもしれないと言えると思います。
健康寿命と平均寿命との差が大きくなっていることで長生きに対する備えを考えないといけない時代に突入しています。
長生きに対するリスクと言えるかもしれません。
次回の記事では
・要介護(要支援)認定患者数の推移
・要介護認定と原因
について書いていきます。
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