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矯正日記 | 誰も気づいてくれない

退院してから1ヶ月ほどは、流動食生活だったため、友達とご飯に行ったり遊んだりすることもなく、家でのんびりと過ごしていました。

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何も気にせず外にご飯を食べに行けるようになったのは、手術から3ヶ月たった7月。

大学の先輩が経営しているカフェで、これまた大学の先輩が不定期で料理を提供してらっしゃるとのこと。友達に誘われて、数ヶ月ぶりにご飯に行きました。

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自転車で行ったので、お店の奥にある駐輪場に停めた。その際、お店の中にいらした先輩と目が合い、会釈をした。誰だか分かっていない様子。

お店に入ると、『あ!きたきた!』と誘ってくれた友達に呼ばれたので、そこで私だと判明。先輩方に挨拶をして着席。

久しぶりに誰かと一緒に外で食べるご飯は、とってもおいしかった。本当においしかった!

先輩方とは、大学で1年しか被っていませんが、同じプロジェクトで活動していました。

当時の話をちょこちょこしている時、料理を振舞っていた先輩の頭の中で、やっと私の名前と顔が一致したみたいです。

『な〜んだ!もっと早く言ってよ!』

何年も会っていないと、思い出すだけでも大変なのに、顔かわっちゃうとねぇ笑

そこにまた、大学の先輩が来店しました。こちらの先輩は、去年資格試験勉強で顔合わせまくりだった方です。

一緒に来店した先輩や友達含め、散々話したのちに、

『えーっと、どちら様ですか?』





?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!





『え!!!!おさですが?????』

『え!!!!嘘でしょ?え、誰だか分かってた????』

と周りに同意を求める先輩。

『いや、分からなかった。』

通りで目が合わないわけですね.....…

『なんか雰囲気変わったね〜!綺麗になった!』

と、お褒め(?)の言葉をいただけたので、結果オーライ!

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私は、顎の手術をしたら絶対にやりたかったことがありました。

それは、髪をばっさり切ること。

やっぱりコンプレックスである顎が気になって、顎上の長さにはとてもじゃなかったけど、できていませんでした。

しかし、鎖骨あたりで長さキープしていたのを、襟足の生え際ラインまでカットしました。

超すっきり。

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顎の手術をして、顔の印象が変わったこと。ショートヘアにしたこと。

この2点の変化は、思っていた以上に容姿への影響が大きかったみたいです。

手術が終わってから久しぶりに会う人には、挨拶だけではなく、積極的に名乗っていくようになりました。





おさ

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