投資信託の仕組み
投資信託とは簡単に言えば、株式や国債などの詰め合わせと思ってください。その投資信託という仕組みを使ってどうやってお金を儲けるか?それは以下のような方法です。
①投資をしたい人から少しずつ集めたお金をひとつの大きな「かたまり」にします。
②お金を儲ける専門家に、そのお金の運用を任せます。
③その運用の専門家はさまざまな株式や国債・社債などを安い値段で買い、値段が高くなった時に売ったりしてお金を儲けようとします。
③買った株式などが値上がりすれば儲かります。逆に買った株式などが値下がりすれば損をします。
④儲けたり、損したりするのは世の中の環境や運用をお願いした専門家の能力次第です。
投資信託の運用の仕方
投資信託の運用の仕方は大きく分けて次の二つの種類があります。
①アクティブ運用→運用の専門家がいろいろな株式等を研究して、どの株式等が値上がりするか、値下がりするか一生懸命研究して投資するやり方です。
②パッシブ運用→例えば、テレビでよく言われてる「日経平均」は日本の大手企業の株式225社の平均の値段です。運用のやり方としてその225社の株式を全て買い、その値段と同じように上がったり下がったりするやり方です。
アクティブ運用の成績は担当する専門家の能力に左右されます。
パッシブ運用は担当する専門家の能力に左右されません。
アクティブ運用、パッシブ運用、どちらの成績が良いか?さまざまな投資信託の成績を調べた結果、多くのアクティブ運用の投資信託はパッシブ運用の投資信託より成績が悪いという結果となっています。
資産形成の本丸といわれる「つみたてNISA」で使える投資信託は「パッシブ運用の投資信託」がほとんどです。
※とても優秀なアクティブ運用の投資信託もありますが、数が少ないのが現状です。
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