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作詞🍎


金色の林檎もネバーランドも必要ない
君と四季を一巡して
春夏秋冬の海を一緒に見たい
私の皮膚がシュー生地になっても
中にカスタードは詰まってないけど
いつまでも甘い夢を見たい

変わっていくからこそ
二人は昨日より今日美しい
歳月を経た君の掌は
枯れない秋の葉みたい
日の出から日没まで語り合った
その声に耳を預けたら
カーペットが記憶の空を駆ける
魔法の絨毯になる

ここに来るまでに見た景色全部よかった
なんだか君は 出会う前の
記憶の中の景色にだってよく似合う
余ったリンゴを救済するだけのアップルパイで
絶滅危惧の私たち 一夜限りのパーティー

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