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2024年一番の目標

お久しぶりすぎて、書きたいことがありすぎて、まとまらなさすぎて、、
怒濤の新卒期が過ぎ、気がついたらすっかり仕事に慣れ始めていました。

2024年、3年間続けていたスマホのアプリでの日記に終止符を打ち、
いつか始めたいと思っていた手書きの日記へ移行しました。

マイブック
という、作者も目次も内容もまっさらな、日付と曜日のみが書かれた一冊に
私の2024を書き留めることにしました。

そもそもスマホアプリでの日記を始めたのはコロナ初期。
ずっと家にいて、大学の講義も全てオンライン。
外に出るのは気晴らしのお散歩とバイトだけ。

このままでは、ただ一日が終わるのを何かで時間を潰しながら待つ日々

という寂しさを感じ、今日あった出来事や気持ちを振り返れたら
意味のある1日になるのではないかと思ったのがきっかけでした。

記入はスマホなのでフリック入力。思い出したことを親指に託し、3年間写真と共に残しました。

手書きで記録を残したいなと思い始めたきっかけは、単に文字を書くこと、読むことが好きだから。
仕事柄、子どもたちからお手紙をもらうことがあります。

「だいすき」「ありがとう」

たったこの一言を手書きでもらうだけでも、
心にくるものがあります。

手書きは手間がかかるため、ネットが進んだ今の社会ではより言葉の重みをダイレクトに感じることができると思っています。

そんな手書きのメリットと、自分だけの一冊が作れるというメリットが重なり、
今年から手書きで日々の記憶を書き留めることにしました。

初めは1日の内容を事細かに、たまにはイラストも描いて色もつけてと手を込んで書いていましたが、どうも読みにくい。
デジタル文字のメリットを新たに感じた瞬間でもありました。

読みにく過ぎて読み返す気持ちになれない。
これでは意味がないなと思い、
その日一番感じたことを、一言だけ書くことにしました。

マイブックは使い方自由、作者は私自信。
性格上、はじめの書き方から途中変更する気持ち悪さを感じつつ、
気づき重視!臨機応変!
と自分の直したいところでもあったので、1月18日から1ページがすっきりあっさりにリニューアルしました。

2024年の日々学んだことや思いが溜まっていくということは、何にも勝らない自分のエッセイが完成するということに気が付き、
2024年12月31日がすでに楽しみになりました。

もちろん書き忘れたり何もなければ無理に書かない。
書くほどの何かが生まれなかった日があるのも事実であり、まっさらなページがたまに現れるのも人間味がある私らしい一冊になると思いました。

ただ日記を書き始めた理由のように、
記憶を記録に残すということは、その日を生きた意味を強く実感することができると思います。

自分の言葉選びを読み返すことでしか思い起こせないものはたくさんあると思います。

すでに持っている私の引き出しに詰まった言葉を開放させる一冊を完成させる

これが2024年私の一番の目標です。


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