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Godville チャージ蓄積による効率最大化の旅

 このゲームはリアルでお金を払えばチャージが買えて、そのチャージを消費することでゲームの進捗を推し進めることができる。しかし、毎日15チャージを焼く生活をしても、その進捗を推し量れるSavingsの進捗が全然改善されないのが見て取れるだろう。

 3月15日に250チャージを購入し散財し、3月31日に使い切り、4月からは節約モードに移行した(1日4チャージ購入する程度の消費量)。しかし、Savingsの推移で察するように、課金の力でゴリ押しをしたという形跡は見て取れないだろう。

考え方

チャージ消費量 ≠ チャージ購入量

 たくさん課金したのに進捗が捗らない。
これは、チャージ消費量 ≠ チャージ購入量 であることから起こる。

 チャージ消費量 =
    チャージ蓄積(charge accumulate )量
   + 起動可能アーティファクトによるチャージ追加量
   +首都帰還ボーナスによるチャージ獲得量(寺院建設後に有効)

計算式は上記のような形になる。

チャージ消費を要所に留める

 チャージを消費すれば消費するほどゲームが進捗する、というわけでもないが、あと一息で勝てる、無価値な敗北を回避するという時に使うととても効果的である。
 勝率を90%から95%に超えるために、月1.5万円突っ込んでも、勝率90%程度で月3千円程度の消費としても、進捗に殆ど差が生まれない。むしろランダムによる不確定性により、勝率90%程度のほうが進捗するということが起こり得る。

 もちろん、理屈的には大量物資投入したほうが進捗は進む方向になるだろうし、何よりストレスなく進められる。そのため、どのようなプレイングとするのかは各人の価値観や、その時の気分で決めてしまっても良いだろう。
 このゲームは10年以上続けるような放置ゲームである。一気にプレイして燃え尽きてしまっては元も子もない。

常にチャージ数を2以下にする

 本記事最大の目的であり、最大の要素であるチャージ蓄積(Accumulate Godpower)。これは手持ちのチャージが3チャージ未満のときに可能な手段で、手持ちの100%GPを1チャージに変換することができる。


 1チャージは50GPなので、変換効率は半減してしまう為、チャージ蓄積は不利であると考えているプレイヤーも多い。ただし、不利な状況に発生するのは常にアリーナ、ダンジョン、航海、データマイン、トレハン(Dig)をし続ける一部の廃人ぐらいであり、月2万円程度課金を超えるぐらいになる場合は不利となるが、そこまでやり込むというのは少数派だと考える。
 そして、日中常にアクティブに活動していない場合、放置していると勝手にGPは100%に回復してしまうため、アリーナやダンジョンといったアドベンチャー(冒険; Adventure)をやる気が無いときはチャージ蓄積(Accumulate Godpower)だけして今後に備える、という選択肢もある。
 そして、チャージが3以上ある場合、このチャージ蓄積をすることができない。そのため、アドベンチャーを実施してチャージを2未満に抑えるようにしておくのが望ましい動きとなる。チャージ数が多ければ多いほど安定するのは事実であるが、チャージ数が少ない状態で多くアドベンチャーを回転させるほうがトータルでの進捗は大きなものになる。
 また、チャージの購入を道中実施することでリカバリすることも可能だ。微課金に相当するプレイングでは、このタイミングで4チャージだけ購入するというスタイルを取る。

チャージ蓄積のためのテクニック集

IdeaBoxブースト、Voting (大前提)

 以下の記事の「9.IdeaBox Votingのスコア」と「10.プレイヤーボイスの投票」を参照されたい。

 ここでの話は、全てこのブーストありきで語られる点、ご留意頂きたい。

帰還によるフルサイクル祈り回復 (低レベル帯:+0~4チャージ蓄積/日)

 低レベル帯であれば自然にフルサイクル帰還を行い、GPが溢れてしまうという自体が大半になるだろう。それは持ち物の所持数の上限が低く、直ぐにいっぱいになりフルサイクルの帰還につながる。
 (持ち物の割合が3割ほどからフルサイクル帰還になる確率が発生し、5割ほどの所持でほぼ確定でフルサイクル帰還となると考えられる)

 Returnのゴッドボイスによる帰還指示であれば、現在の持ち物の数に依存せず、常にフルサイクルでの帰還となる。
 Returnによる帰還のコントロールに関しては以下の記事の「4.クエスト内で帰還指示した回数」の部分も参照頂きたい。

 2レベルずつ上がるに伴い、持ち物上限が+1ずつされていく。

 低レベル帯であればあるほどGP回復サイクルは短く、ガンガン溜まっていくことになる。レベルが上がれば上がるほどHP上限も増え、街で回復する時間もかかり、1回のサイクルにかかる時間が増えていくという特徴もあり、中盤(レベル40ぐらいから)になるとこの帰還によるチャージ蓄積はあまり期待できなくなってしまう。
 アリーナ等のアドベンチャーのクールダウンが2時間以上あるようなら、チャージ蓄積してGP0%の状態にしても問題ないだろうが、アリーナクールダウンが1時間未満というような状態の場合は、チャージ蓄積せず、後述するアリーナファーミングを駆使して増やすという選択肢もある。
 状況に応じて見極めて頂きたい。

 また、Digにより地下ボスを掘り当てて対戦し、赤字HPにして勝利または敗北(おそらく)することでもフルサイクルの街帰還ができる。そのため、帰還指示が困難になってくる1クエスト4回目以降の帰還指示を投げるぐらいなら、Digでボスに遭遇し、運が良ければ勝ち、敗北前提で突っ込ませるという方法もある。敗北すると手持ちのお金が減るペナルティがあるが、Ideaboxブーストがあれば街での祈りで50%の回復は保証されるので、それを活用するという狙いだ。ボス狩りについては以下の記事も参考にして頂きたい。



アリーナファーミング (+1~3チャージ蓄積/日)

 チャージが1〜2の状態、GPが100%の状態で突撃するのが望ましい。
チャージがゼロ、GPが100%ないし、チャージ1〜2でGPが50%以上の状態であっても突撃しても構わないが、この場合はマッチングした場合はチャージ購入が前提となるアグレッシブな形になる。
 アリーナはPvPであり、他のプレイヤーとの対戦である。戦い方、内容については以下の記事を見て頂きたい。

 ポイントとなるのは、アリーナでマッチングする確立は高くないということだ。これはジュニアで50勝した後に特に強く実感することになるだろう。
 一番マッチングする状態なのが、ジュニアの50勝未満。次にシニア。そしてジュニア50勝後の環境である。
 マッチングしないと50%ほどの確率で50%のGPが回復した後、祈りフェーズが発生する。このため、GPが戻ってきたタイミングでチャージ蓄積をして、かつ祈りによりGP回復により、チャージ+1を獲得し、更にGP100%の状態に持っていくことが可能なのだ。GPの回復量は捧げたお金の量に比例する。

 最も、アリーナで勝ちに行くようになると、ファーミングによるチャージ量よりも、戦闘で消費するチャージ量のほうが多くなる。ここあたりはうまい落とし所を自身の中で決めていただくとよいだろう。寺院建設前であればチャージ消費はここあたりぐらいがメインとなるので、気にせずに突っ込んで頂くのが良いだろう。

 勝利するとチャージ+1とGP100%回復する関係もあり、チャージをすべて使い切る勢いで戦ってしまっても勝てばその後チャージ蓄積を駆使し、チャージ0からチャージ3 GP0%まで持っていくことが可能である。

 アリーナファーミングの根幹は、勝てる試合に確実に勝ち、負けると決めた試合には確実に負けて、無駄玉を使わないこと。そしてアクティブな対戦相手に対して、6勝0敗とするか、0勝6敗としてもう対戦しない状態を作り上げていき、マッチングする確率を可能な限り減らしていくということにある。
 これは寺院建設前ではあまり実感しないかもしれないが、寺院建設後、Sailing解放後になっていくと、手持ちのお金がどうしても多い状態というのが長くなっていく。アリーナで対戦しないで15分経過できるという事が極めて重要な要因になっていく。
 筆者はマッチング確率が3割ぐらいになっており、これにより安定したアリーナファーミング、首都帰還ボーナスの獲得に貢献している。

航海ファーミング (+0~1チャージ蓄積/日)

 Sailing解禁後に実装される航海によるもの。Set Sail(出航)をすると、即時に首都Godvilleに送還され、15分間の待機時間を経て、他のプレイヤーを待つ。そして3〜4名揃ったら航海が始まる。待機時間が経過してもメンバが集まらなければ、45~55%のGPを回復した後、アイテム売却フェーズ、祈りフェーズに入る。

 そのため、アリーナファーミングと同様にマッチングしなければチャージ蓄積ができる可能性があるのだ。

 Sailingはその人口が少ないというのもあり、 システムが毎時 X:00~X:15の間に出航するとマッチングしやすいというアナウンスがされる仕組みを実装している。
 そのため、X:15以降に出航すると、出遅れ組がいなければマッチングせずにファーミングできる可能性が高まる。とはいえ、同じ考えのプレイヤーが3人いればマッチングしてしまうので確定ではないが、アリーナやダンジョンと異なり、Sailingを失敗してもお金がなくなるというペナルティはない。
 Sailing中はヒーローが祈る機会が多く、財宝を確実に取りに行くプレイスタイルでなければ、出航に使った50GPを取り戻すことも難しくない。

ポエムファーミング(+1~2チャージ蓄積/日)

 街で祈りが終わる前に、1つポエムを作成して流す。その後祈りが終わりチャージ蓄積を実施→1時間後ぐらいにポエムの評価を受けてGPが回復する。
 このサイクルを1日2回ほど実施できると考えられる。

 ポエムと呼んでいるが、プレイヤーからヒーローに対してねぎらいの言葉を掛けるというもので十分である。過去自分自身がかけた言葉と十分に異ならせて(2~3単語置き換えるだけでは同一と判定されて評価されない)投げかけ続けるとよいだろう。

 ポエムであるが、10時間を経過しなくても反映された例を示す。運悪くこのときはGPが100%の状態でイベントが発生したため、残念ながらGP回復の恩恵が受けられなかったが、、


Godpower Cap (+1チャージ蓄積/日)

 "Godville TImes"ないしDaily Newspaperにあるこの電池。1日に1回、溜まっているGPを引き出すことができるというもの。他のプレイヤーも引き出すことができるので、どのタイミングで引き出すのかの駆け引きが生まれる。

 オススメなのが、GP100%の状態で帰還指示(Return)を投げかけて、すぐに従った場合。その場合手持ちのGPはおそらく75%~95%ほどの範囲に収まっているだろう。
 この状態で25%〜5%ほどのGPをこのGodpower Capから引き出し100%にし、チャージ蓄積してしまうという方法だ。街に帰還した後は一連のフルサイクルを経た上、祈りによりGP回復のタイミングがあるため、無駄がないという動きになる。

首都帰還ボーナス (+1~2チャージ獲得/日)

 これは寺院建設後に解禁される要素である。
以下の記事の「B.首都Godvilleへの帰還ボーナス」あたりを参照頂きたい。
 経験的に、一日に1〜2つのチャージを獲得することができる。他のチャージ蓄積と違い、3チャージ目以降もどんどん蓄積されていく。
 ただし、チャージが100を超える頃では全然獲得されないことが判明した。Helpにも書かれていたが、手持ちのチャージが多くなってくるとチャージが生成しにくくなるという制限がかかっているという。

 また、8時間に1度ぐらいの頻度でしかチャージが手に入らないかもしれない(未検証)。1.5時間のクールダウンタイムを経て繰り返し首都帰還しても2つ目のチャージが連続して手に入るという事が観測できていないし、3つ目のチャージ獲得はたった1度しか観測されていない。

起動可能アーティファクトによるチャージ獲得 (不確定)

Holy powercell  チャージを1つ獲得する。起動にGPが掛からない
 Holykeeperという特別なボスを倒したときや、釣りやランダムイベントで獲得することがまれにある最強の起動可能アーティファクト。通知が来たら確認して、忘れずに起動してチャージ化するようにしよう。
 どうも、このHoly powercellはクラフトで製造することができない様子。

Sacrificial lamp、 Praystationチャージを1つ獲得する。起動に50%のGPを消費する。クラフト可能なチャージ獲得要素である。
 GP消費してしまうため、手持ちのGPが50%以上あるときでないとメリットが無いように思えるが、予報でGPチャージが70%回復するという日であれば、50%未満の状態であっても起動する価値がが生まれる。

 通知をONにして、この種のアイテムを獲得したら起動するようにするとよいだろう。

レベルアップ (数日〜)

 レベルアップするとチャージを1つ獲得し、またGPが100%回復する。レベルアップ直前の場合は、レベルアップをすることを前提にしてGPをギリギリまで使ってしまうという方法もある。

 ゴッドボイスでExperienceというのを使うと経験値を稼げるが、得られる経験値は微々たるものでありあまり期待しないほうがいい。
 それよりもSparで対戦して1%経験値を獲得するというのに注力したほうが良いだろう。
 DiscordなどでSparの相手を探して対戦すると良い。

おわりに

 アクティブにチャージ蓄積を意識してすすめると、1日に6チャージ程度は蓄積することができる。寺院建設前の低レベル帯であれば8チャージ程度は貯められるだろう。
 そして、チャージを大量購入(+250)してしまうと、これらのチャージ蓄積はできなくなり、首都帰還ボーナスによるチャージ獲得機会も大幅に減ることになる。この関係から、大量にチャージを消費しているのに進展が全然得られないという症状に繋がっていくのだ。目に見えた進展を出すためには、一日30チャージ程度焼くぐらいでないといけないだろう。
 最も、そこまでしても得られるものは微々たる差であり、そんなことよりも4〜5年放置気味に接している先輩たちのほうが進捗しているわけであり、適度に長くゆるく接していくのが良いだろう。

 アクティブにプレイをしない場合であれば、チャージ蓄積が面倒であるかもしれない。その場合は気が向いた時に起動して、チャージ数が2以下であればチャージ蓄積ボタンを押す、程度の接し方で問題ないだろう。
 


以上





 



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