Godville pre-temple ガチ攻略向け
今回の記事では最序盤のガチ攻略に関するトピックとなる。
前提として、基本的にGodvilleは放置ゲームであり、ただ観察しているだけで十分である。必要最小限な介在で十分であり、その必要最小限の介在すらもせず、完全放置でも、寺院建設(Temple)、Ark建設、Catch(ツガイを集める)、といったメインストーリーをすべて攻略することが保証されている。
このジャンルが成立した歴史的背景として、アクティブにプレイすることに疲れたMMOプレイヤー向けに、放置で狩りできるゲームでよくね、という流れを組み込んだゲームである。
詳細については以下のRedditの投稿で開発者が質疑応答に答えているので見てみるとよいだろう。
無理に進める必要はないし、課金してまでゴリ押しをしなければない理由はない。これから紹介するガチ攻略では、寺院建設を短期間で完成させることに注目している。しかし、ヒーローのレベルは放置時間のウェイトがとても大きく、低レベルで寺院建設達しても、次に解禁されるダンジョンではHPが低いことで苦戦することになる。
一般的なJRPGと異なり、Godvilleでは意識するべきパラメータが異なる。レベルを上げて装備を整え、スキルビルドを組み上げて攻略していくというのが主流であるが、それらがすべて自動化され、しかも神であるプレーヤーが介在するすべが殆どない作りになっている。プレイングにより差異が出ない項目は無視していいと割り切ってしまう。
考慮すべきパラメータ
1.GP(ゴットパワー)、Charge(チャージ)
一番基本的な部分。プレイヤーが介在するために必要となるリソースである。課金により補完できるが、基本的にチャージを焼かない範囲内で対応するのが望ましい。
2.Gold(お金)
消費：お金は装備を買う、スキルをアップグレードする、金塊を買う、散財する、祈りに使う、という用途に使われる。
獲得：敵を倒した際に少し手に入り、Tribblesを育て上げたり、アーティファクトを売却したり、ボスモンスターを倒したり、賞金首を倒したときの報酬、ブラックボックスの起動可能アーティファクト(a good way or bad way)を起動して手に入れる、アリーナで勝つ、という条件で手に入る。
お金はとても重要なパラメータであり、非常に資本主義的な世界観である。だいたいお金でなんとかなる。寺院建設後は経験値もお金で得ることができ、しかもそれが最重要なレベルアップ要素になるのだ。
また、たくさんお金を持っている状態で祈りをすると、たくさんお金を捧げて多くGP回復する事が期待できる。信仰すらも金次第。
持ち金の0~50％程を使う。中央値は10%
GP回復 (10+捧げたお金Gold*0.1 , 150Gold未満は25GP回復確定 + 数%)
Better prayerの街では捧げたお金Goldの効率が1.5倍から3倍になる。
Weaker prayerの街では半減する。
3.Daily Forecast(予報)
毎日日本時間の朝7:05に切り替わる環境の変化である。詳細は以下を確認頂きたい。
プレイングスタイルがこの予報により大きく変化をすることになる。細かく言い出すときりがないが、寺院建設前でポイントとなるのはこちら。
Minor fluctuations of fundamental constants resulted in a temporal change — today melting a golden brick with a god influence should be easier than usual.
PunishやEncourageで3000Goldを金塊に変換するのが容易になる。Wikiには記載がないが、変換が不可能となる予報もあったはず、特に変換できないという予報のときは何度Punishをかけても無駄なので、GPを無駄に消費しないようきちんと確認するべきである。
A strong magnetic cloud above the arena pulls in free trophies and greatly improves teleportation efficiency — today sending a hero to the arena takes only 25% godpower.
アリーナ送還が25％GPで送れるというもの。マッチングしなければGPの逆ザヤ(逆に増える)が確定で発生するので望ましい。
Astrologers are not sure why, but today every accumulator charge restores 70% of godpower.
1チャージで回復するGPが50％から70％になるというもの。この予報の日は積極的にチャージを消費するスタイルでどんどん狙っていくといい
Due to unknown effects of unusual temperatures on the internal structure of divine materials, all activatable items acquired today require half as much godpower for activation as usual.
通常起動可能アーティファクトは50％のGP消費であるが、それが半減した25%で起動できるようになるというもの。3000Goldを金塊に溶かすアーティファクトや、敵やBoldアーティファクトを金塊にする起動可能アーティファクトの効率がものすごい高いものとなる。
Meteorologists proclaimed a day of good hearing conditions. All heroes are a little more likely to hear and react to god voices today.
ゴッドボイスが聞きやすくなる/聞きにくくなるという予報。聞きやすいというときは、1クエスト内で4回目のReturn(帰還指示)も安全にできるようになる。逆に聞きにくい場合は3回目のReturnもなかなかうまく行かない。聞きにくい日はアクティブにプレイするのはやめよう。
Prophets reported the successful cleaning of the ether channels, which is rumored to increase the efficiency of all temple prayers for today.
祈り効果2倍。IdeaBox Votingによるブーストがあると確定で100％のGP回復ができるようになる。積極的なReturnで大量なGPを消費して攻略できる
Today points of interest are even more interesting. Unplanned side-jobs are possible.
基本、POIは無視していい。しかし、この予報のときだけはPOIをしっかり踏んでいこう。サイドジョブは金塊獲得に役に立つ。
Rumors of an impending volcanic eruption caused all underground creatures to move closer to the surface. Finding an underground monster lair today should be more likely than usual.
Digによりアンダーグラウンドボスの遭遇率が上がるというもの。この日は積極的にDigを行いボス戦をするとよいだろう。
4.クエスト内で帰還指示した回数
クエスト(quest)内で帰還指示に従う回数は6回である。しかし、現実的には3回が限度と思って良い。4回目からはチャージ消費しながら無理やり従わせるという燃費の悪さになる。
そのため、正確に何回帰還したのか把握して記録をつけていくのが望ましい。筆者はMottoの欄に、クエストの下1桁と、帰還した回数をドット.で記している。
これにより、なんクエスト目に対して何回帰還したのかがひと目で分かるようになる。Returnによる帰還指示に従った際にMottoを更新し、ドットを一つ追加するイメージだ(クエストが変わったら、番号を1増やしてドットを1つつける)
クエストはだいたい12時間に1回クリアすると見立てている。なので、理想的には1日に6回帰還指示が出せる。
5.アリーナの送還、クールダウンタイマー
プレイスタイルによるが、日常生活に支障が出ない範囲でアリーナによる対戦をするのが望ましい。
毎日のサイクルを組み上げて、どのタイミングでアリーナ送還を行うかを決めていこう。Godvilleへ即時帰還されるので、進捗がリセットされる。
しかし、街から目的地へ移動中ないし帰還中に送還する場合、進捗がリセットされない場合がある(正確な条件と影響はまだ未確認)
ここ辺のタイミングを上手く見定めることで効率を上げていくことができる。
6.首都帰還ボーナスタイマー
前回の首都帰還から1.5時間以上経過していると安全に再度ボーナスを得ることができる。そのためThird Eyeで首都帰還のログを集め、直近帰還していないかチェックするとよいだろう。と入っても、寺院建設前の段階での首都帰還ボーナスはこだわってまで狙う必要はないかもれない。
7.本日の街の配置
なんとGodvilleでは街の位置が毎日変わる。これは、ヒーローがその日に通るルートを決定するという体で、何マイルストーン目にその街が来るのかを表示するというものである。
街が動いているわけではないが、街が動いていると捉えてもいいだろう。2次元マップ的にプロットがどうしてもできないのだから。
ここで、どの街がどんな効果があるのかが確認できる。自分に都合のいい街にわざと訪れさせるのが重要だ。
プレイスタイルによるが、アクティブにDigをしてBOLDのアーティファクトが多い場合は、Good trading(売却価格がたくなる)の街を。Punishもったいないが、中途半端にお金を持っている(2000Gold以上3000未満)場合はCheap Stuff(安く購入できる、金塊も)の街を。そしてLavish parties and good savings(散財と良い蓄財)の街は寺院建設前ではデメリットでしか無いので避けよう。
アリーナ送還を活用し、マイルストーンコントロールをして毎日一定のリズムでヒーローが自然帰還するサイクルを作っていくと良い。
8.アリーナ戦績、Duelランキング
アリーナでの成績はステータス画面から確認できる。また、3ヶ月に1回シーズンが切り替わり(1〜3月、4月〜6月、といった感じ)、そこでDuelランキングがリセットされる。このランキングを確認して、はじめから試合を放棄するなり、雑魚だと思い殴りかかってくるプレイヤーが少なくない。
そのため、その成績が高ければ高いほど、楽に勝つことができる。
とにかく勝ち続けるスタイルで行くと、びっくりするぐらいに対戦相手が放置するようになる。もちろんその代償は大量のチャージ課金であるが。
また、対戦相手によってはチャージ課金しないというプレイスタイルとしている相手も多く、亀戦術を取るとほぼ確定して勝てるという相手も出てくる。最もジュニア杯だとそこまで突き詰める必要はないし、直ぐに寺院建設してシニア杯に進んでいくことになるので、気楽でもいいかもしれない。
9.IdeaBox Votingのスコア
プレイヤーが面白い、と思うフレーズやコンテンツを提案し、みんなで投票して面白いものが採用されていくという仕組みである。
Helpでは継続して丁寧に投票をしていくと、GP回復量が2倍になる効果が出るとされていて、具体的なラインは提示されていない。
しかし、経験的に、3日間継続して半分以上の投票を行い、そして脳死で選択していない(=きちんと丁寧に投票する)場合に、有効になると考えられている。また、フォーラムでの投稿(バグ報告)や、アイディアのSubmit(提出)も判定に影響がある様子。
1日に2回、朝と夜に巡回して、半分以上のアイディアに対して、時間をかけて投票していくといい。連打しての投票は無効になり、きちんと投票しだしてもGP回復2倍が得られるのが3日後になるなどのペナルティが発生する。
10.プレイヤーボイスの投票
たまに別のプレイヤーが詠ったポエムが流れていくことがある。このポエムを投票するとGPが1回復できる。だいたい20〜30分に1回流れてくる。丁寧に拾っていくと、1回分のゴッドボイス分は貯まる様になる。GPが98％とか中途半端な状態の時、これを活用して100％としてチャージ蓄積させる、という技もある。
また、逆にゴッドボイスで面白い独自ポエムを作り流すと、逆に投票を受け、1〜2時間後に50GP〜100GPほど回復する事ができる。
この効果は12時間に1度ぐらいが目安で、また過去同じポエムを流しても有効にならない。何十種類かをローテーションしていくと、同一ポエムでもまた評価を受ける対象となるようだ。
なので、予めポエムをある程度用意しておくとよいだろう。
ポエムの中に、Returnやshopといったフレーズを入れると帰還効果が得られるので、一石二鳥である。
英語でポエムが作れない？ そんなときは、「○○ Lyrics」でグーグル検索して、それっぽい歌詞を見繕い、内容を適当に書き換えてReturnなりの意味をもたせるようにしてあげればOK
また、攻撃的な言葉の中には、Death、即死命令と捉えてヒーローが本当に死んでしまうこともあるので要注意。
Wikiに記載されている命令文以外にもたくさんの単語に対してそれぞれ独自のリアクションをする。
海外勢は主にゲームシステムで遊ぶというよりは、ここあたりの交流を楽しんでいる面が強いようだ。
11.Godville Times (クーポン、Bingo、Godpower Cap)
新聞の下の方についているCOUPON。これをCollectするとアーティファクトが手に入る。このアーティファクト、街でTradeすると、それぞれ名前に対応した起動可能アーティファクトが手に入るのだ。
それぞれの効果については、慣れないうちはWikiで調べる必要が出てくるが、何かと便利なので毎日欠かさず集めるようにしよう
また、クロスワードは回答すると良い効果のオーラを得ることができる。めんどくさいときにはDiscordに入ると、答えが見られる。また、クロスワードを自動解決してくれるBotもある。
Bingoは揃うとScoreが上がり、報酬を得ることができる。ただし、きちんと3回BingoとしてExctractさせるか、諦めるボタンを押さなければ報酬を得ることが出来ず失われるだけになるので注意。
Boldアーティファクトの場合はScoreが高くなりより報酬は大きくなる、が普通に売却したほうがいいときのほうが多い。道中BINGOをやりまくると持ちアイテムが減り、自然帰還しにくくなる。自然帰還のコントロールに使うのもあり。
Godpower Capは1日に1回、表示されている％分のGPを回復することができるという仕組みだ。
これを活用するとチャージを焼かないでもなんとかできる。そして、アリーナやボス戦でもGPを引き出すことができることを覚えておこう。
無視していいパラメータ
1.現在HPと最大HP
寺院建設前では、このパラメータはフレーバーテキストみたいなものである。気にしなくていい。HP1になると死亡リスクが発生するが、正直ずっと張り付いていない限りその死亡リスクを回避することはできない。あとHp20未満である場合はReturnの帰還指示に従わない(回復中や自然帰還)ぐらいである。赤文字HP(30%未満)となったところで実務的には困ることはない。
2.装備
寺院建設前ではヒーローは積極的に装備を買い替えていく。数字が上がっていくのと、装備名のカオス感で楽しいだろう。ガチ攻略という目線では、プレイヤーによる介在余地がないこのパラメータはだいたい無視する。
Expensive Stuffの街に来ると、装備買い替え時に高いお金がかってしまうので避けられるなら避けたほうがいい程度。
3.スキル(ヒーロー)
街に帰還してアイテム売却後に十分なお金(スキルレベル*500ほどが目安)があるとスキルレベルを上げるのに使うことがある。スキルレベルが上がると攻略にプラスに働くのだが、効果は微々たるものであり、ガチ攻略の目線でいうと無視して良い。売却が終わる直前に3000Gold超えていた場合Punishで溶かしてスキルアップグレードを阻止するというのもある。
500 x the skill level to be attained gold coins.
4.ペット
ペットはレベル18になった際に解禁される沼要素であり、プレイヤーが道中のヒーローの進め方のスタイルを大きく変えることができる介在要素である。が、それをコントロールすることは現実的ではない。
ペットが持つスキル(ペットスキル)は4種類ある。それらのスキルの効果はとても大きく、サイクルに大きく影響を与えるものとなる。
筆者はAttack(攻撃)持ちのペットと、Looting(略奪)とRiding(騎乗)持ちのペットしか所持した経験がないので全般をとうしての説明はまだできないが、
Attack(攻撃)持ちから別のペットに切り替わった時に、明らかに道中敵の殲滅速度が下がったのだ。体感で倍ぐらいは言いすぎかもしれないが、とにかく時間がかかるようになった。
最序盤は道中的を倒すことで得られるお金とアーティファクト、経験値が重要なので、Attack(攻撃)スキル持ちがいいかもしれない。(ただし、デメリットもあり、Returnなどのボイスコマンドを連発して帰還する際に、道中敵を瞬殺していると連続ボイスコマンド使用に伴う指示に従わない確率の上昇の影響を大きく受けることになり、余計なGPが掛かることになる)
Looting(略奪)スキルが有るとアーティファクトが面白いように増えていく(体感だと1.2~1.3倍ぐらい)関係で、自然帰還によるフルサイクルの割合が有意に大きくなった。
Riding(騎乗)はまだわからない。。Discordではこのスキルがお気に入りというプレイヤーが多いようだ。
とはいえ、ペットを選定してスキルを切り替えるという作業は修羅の道であり、やるべきでない。Ark建設後、ペットを3つ格納でき、6ヶ月経過後にペットを野に放つ事ができる仕組みができるようになる。そこから本格的なペット選定を始めればよいだろう。それ以前も出来ないことはないが、金塊集めが大きく滞ることになる。
5.Spar
Sparは1日に1回(正確には19時間？)、フレンドと仮想的な戦いをして勝利すると1％分の経験値を獲得することができるというものである。中盤以降、レベル上げをする際に1日に1％の進捗があるというのは貴重になっていくが、寺院建設前の段階では1％の経験値なんて直ぐに到達してしまう。積極的にSparをする必要性はない。
また、Sparをすると7分間ぐらい対戦することになるため、クールダウン調整やサイクル調整にも役立つが、寺院建設前では特にこの種の細かい調整は不要である。
以上
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？