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Godville ボス狩り攻略

ボス(boss)と呼ばれる、通常の戦いとは異なる、アリーナの対戦のような形式の戦いが行われる戦いがGodvilleには存在する。地面を掘ったり(Dig)、起動可能アーティファクトを使ってボスを呼び出したり、Miniクエストの最後でボスと対戦することになったりして交戦が発生することになる。ボス戦も基本放置で進行できるが、プレイヤーが介在することでより勝率を高めることが可能であるのと、プレイヤーが都合がいいタイミングでボス戦に持っていくことができるので、良い予報(地下ボスに遭遇しやすい、ゴッドボイスが聞き取りやすい、チャージのGP回復量が70%であるなど)の場合は積極的にボス狩りを狙うのが良いだろう。


 クロニクル(Chronicles)ではBoss または Multi Bossとして表現される。

Boss (シングル戦)
Multi Boss(他のプレイヤーとの共闘戦; マルチ)

勝利の利益

 2〜3000Goldのお金と、金塊、太文字アーティファクト複数を獲得することができ、金塊換算で3個分ぐらいの価値は期待できると考えて良い。
 一緒に戦っている仲間が敗北した場合、報酬が生存しているメンバに数中止、獲得できるお金が増えていく。以下の例では7,367 Goldを手に入れ、金塊を2つ、そして大量のアーティファクトを総取りしたケースである。

ボス戦に挑む前までに体力が全快であれば、大体何もしなくても勝利することが期待できる程度の難易度である。しかし、敵のHPの過多、スキルの組み合わせや、味方のアクティブ度合いにより、運が悪いと10チャージ消費しないと勝てないというようなパターンもまれに起こりえる。意固地に常に勝とうと思わずに構えていただくのが良いだろう。

 戦闘終了時に体力が赤色である場合はフルサイクルでの街への帰還が行われる。そのため、街での売却購入蓄財行動が起こされ、祈りによるGP回復効果が得られるので進捗が大幅に加速する要素になる。
 しかし、帰還を狙いつつ撃破報酬をも狙うという場合、赤色HPの範囲内で調整する過程でミス、運に見放されて敗北してしまうという事が起こりえる。このギリギリの線を如何にかいくぐるのかが肝になる。

敗北のペナルティ

 また、敗北のペナルティは持ち金の一部をロストするというもの。すべて失うアリーナと異なり、打撃は小さいものである。そのまま帰還行動につながる(はず)為、GP回復も期待できる。ただし、HP1の状態でダメージを受けるランダムイベントが起こると死んでしまうので注意しよう。持ち金、手持ちのアーティファクトが全然無いときはHP1で放置でもいいだろうが、ある程度資産があるときには1回Encourageをして体力を回復させると良い。一度フルサイクルの帰還モードになっているときにはHPがどれだけ回復しても帰還を辞めることはない。 

戦い方

 戦い方に関しては、アリーナのものと基本的な格子は共通しているので、アクション及びボイスコマンドの使い方についてはこちらを参考にして頂きたい。
 相違点としては、アクションとボイスコマンドの効果が、相手の攻撃ターンの時には威力が半減(5~6割ほど)してしまうという点(アリーナではこの種の減衰が体感できるレベルには存在していない)。そのため、アクションとボイスコマンドを行使するのは自分のターンの時を基本とするのが望ましい。しかし、バックファイアで回復が失敗したときなどでHPが危険水域(HP500程度の味方がいる平均的なパーティにおいて、Nimble Summoningなしで~100程度、Nimbleありで~200程度、Nimble Summoningで~240程度)未満の場合は躊躇なく相手の攻撃ターンでも行使しよう。
 潔く運に任せるという方法ももちろんある。負けられない戦いかどうかも含めて、見極めていただければ良い。


シングル戦

 シングル戦でのBoss戦はミニクエスト最後に交戦が入る場合があるが、基本的には起動可能アーティファクトでBossと対戦するというのがメインの流れになるだろう。

This item summons a boss-monster for the hero to fight (requires 50% godpower)

シングル戦が即時でできる起動可能アーティファクトの説明文

 筆者が特におすすめするのはこのシングル戦ができる起動可能アーティファクト。なぜかというと、後述するマルチ戦では体力調整が難しく、①赤字HPにさせてフルサイクルでの街帰還を狙うのが難しいのと、②マルチと比べてボスの体力、攻撃力が抑えられており攻略が容易、チャージ消費量が少なく済む(0~2程度)ためである。
 GPを消費しても、フルサイクルでの街帰還により祈りフェーズが確定で入るので、大体においてGP収支がマイナスにならない。
 マルチ戦起動可能アーティファクトと異なり、シングル戦起動可能アーティファクトではHPが回復しないようだ。(2022年5月2日確認)

マルチ戦

 文字通り多人数で1つのボスを倒すスタイルのもの。道中、HPが赤色状態(30%未満)ではなく、敵と交戦していない状態で「Dig」や「Treasure」といった単語のボイスコマンド(Voice command)を投げかけるとまれに発動する。地下ボスを引き当てたら(Send to Arenaや Sparといったアドベンチャーのボタンが消えるのでそこで判断すると良い)5分間の待機時間の後、仲間が1名以上飛び込み参加したら交戦が始まる。仲間が集まらなかったらボス戦は行われない。またDigを続けることになる。
 また、1回ボス戦を行ったあと、次にボスを掘り当てるには1時間のクールダウンタイムが必要となるとされる。ただし、起動可能アーティファクトを利用する場合はこのクールダウンタイムを無視できる。ボス戦にならなければこのクールダウンタイムはリセットされないので、5分のボス待機の直後にDigしてまたボス待機となる場合もよくある。
 起動可能アーティファクトでも50% GPで地下ボスと戦うことができる。また、Signといって、街から出て道中移動中の間、25%で地下ボスを探すというアクションも最近実装された。SignのものはHPが全快である状態で有るのもあり、これが一番効率がいい。
 また、起動可能アーティファクトを使用した場合にHPが回復する(3割ほどと考えている)効果がある。そのため50% GPの消費が重く感じられるかもしれないが、Encourage1回分がついてくると考えればお得感は出るだろう。

 そのため、DiscordでPingという、仲間を募る投稿をすると良い。

詳細についてはこちらの記事を参照

 Pingを打たなくても仲間がとともに参加することもあるが、可能性はだいぶ低い。Pingを掛けると仲間が飛び込み参加しやすくなるので、安定して狩りができるようになる。

4 vs 1の対戦。味方の数に応じて敵が強化されていく

推奨するものではないが、Alt(複垢)を使い、自分間でDigしてボス戦が遭遇しそこねるというのを防ぐという方法もある。公式の見解では、AltマッチはBAN対象となる場合があり、アリーナ戦でのAltマッチによりBANされる神々が多く見られれる。
 ただし、このDigによるボス戦に関しては、スピードランナーの記録としてAltマッチを多用したという投稿があるにも関わらずBANされていないことから、許される範囲にあるのではないかという見解がある。しかし、必ずしもBANされないという保証があるわけではないので、自己責任でお願いしたい。

 また、マルチで募る場合、味方チームで一番レベルの高いヒーローの性能が双方の攻撃力・アクション・ゴッドボイスの威力となる。その関係で、あまりにレベル差が大きすぎると1発のダメージが大きくなり、HPを調整して戦闘終了後に帰還するということを狙うことがとても難しい状態となる。まず、生き残ることを優先させるのが良いだろう。
 

どのぐらいボスは強いのか

詳細はWikiを見ていただくと良い。

BOSSの強さは、HP、攻撃力、そしてスキルで成り立っていると考えている。
 HPはプレイヤー陣の総HPを参照し、そこから何%分のHPとなるのか設定されると考えられる。
 攻撃力は、プレイヤー陣の最もレベルの高いヒーローの現在HPの10%ほどが平均値であり、最大で15%ほどのダメージを与えられるものと考えられている。
 スキルはWikiのBoss-Monster Abilitiesの項目より、

Auriferous 触ったものを金に変える力

 触ったものを金に変える力を持つ、神話のミーダスが得た力。
このスキルが有るBOSSは、攻撃頻度がさがり、その分金(Gold)にするという効果があり、攻略難易度が低くなり、更に報酬が高くなるという大当たりのスキルに相当する。

Deafening 防音 

 神の声、ボイスコマンド(voice commands)を無効化するスキルを持つ。このスキルがあるとHealやHitといったコマンドが無効化され、厄介である。単独でこのスキルを持っている場合は別にいいのだが、他のスキルと組み合わせが起こると地獄が起こる。

Enlightened 啓発

 Punishのアクションを取ると、与えたPunishダメージの10~20%程度の反射ダメージを受けることになる。また、Enlightenedのボスを倒すとGPが100%回復するというとても嬉しい効果を持っており、攻略難易度が低くなるとみなされる。WikiにはPunishをするなと書いてあり、多くのプレイヤーがPunishを敬遠しているのが事実であるが、Punishでゴリ押ししても致命的なダメージを受けるわけではないので攻め込んでいっても構わない。

Explosive 爆発 🔥

 自分のHPが26%未満になった直後の自分のターン時に、爆発を予告する行動を行う。その後、4ターンほど経過後、そのボスが死んだ際に各ヒーローたち自身のHPの20〜30%ほどのダメージを与えるというものである。アラート発動時に速やかにPunishやHitでダメージを与えて倒すと爆発しない。
 低レベル帯では別に赤色HPとなっていなければ問題ないので危機感はない。高レベル帯になるとダメージ量が比例して大きくなるため厄介なものとみなされていく様子。

Faithless 無信仰

 神を信じない。Punishによるダメージが無効化される。そしてEncourageのバックファイアによる回復も無効化してくるスキル。
 基本、このスキルを単発で持ったBOSSと対峙しても困ることはないが、他のスキルとの組み合わせにより地獄となる事がある。特に攻撃力の高いスキルとFaithlessを持ち合わせていると厄介になっていく。

Hulking 高耐久

 HPが30〜40%ほど高い状態になる。必然的に戦闘に時間がかかることになり、その分チャージ消費量が多くなることが予想される。

Leeching 吸血

 Encourageのアクションに対して反応し、自分自身も同様にHPを回復する効果が発生する。バックファイアと同じ割合で回復に失敗することがある様子。対策としてはHealのボイスコマンド(Voice command)を使い体力を回復することである。が、Deafeningと併せ持たれているとEncourageを使わざるを得なくなり、ものすごい泥沼な試合が待っている。

Mutating 突然変異 🧬

 この突然変異スキル以外のスキルを別のものに置き換えるというスキル。15ターンぐらいに1回ぐらいの割合で変異が起こる感じである。途中HulkingになるとHPが大量に回復するように見え、逆にHulkingが解除されると割合でHPが減少する。Summoningに切り替わり、召喚されたのち、Summoningが置き換わり別の攻撃的なスキルに置き換わるという鬼畜コンボを仕掛けてくることもある。漫然としていると、LeechingやDefening担っているのに気づかずに無駄玉となる可能性があるので注意が必要。

Nimble 機敏- 2回攻撃

 通常攻撃を2回繰り出してくる。単純にダメージが2倍になる。自パーティーで一番高いレベルのプレイヤーのHPの30%ほどのダメージが最大で飛ぶものと考えられ、実測値で200のダメージを受けたことが報告されている。
 低レベルプレイヤーが高レベルプレイヤーとともにダンジョン攻略をしていた場合、このNimbleはトラウマ的な位置づけで、HPが赤色になっていない状態から一気に即死するという事態が起こりえる。
 攻撃的なスキルに分類されるが、中レベル帯以降になってくると、HPを高めに保っていれば即死にならず、また単体攻撃であることから実はそこまで脅威にはならない。

Overhearing 地獄耳

 ボイスコマンドを敵のボスも聞いて反応してしまうという効果を持つ。Deafeningの劣化版のスキルである。デメリットと思いきや、pray(祈り)のボイスコマンドに対してはモンスターの神に祈るという無意味なアクションに加え、敵の持ち物が増えるという効果もたまに発生するため、報酬を高くする効果が期待できる。
 また、Hitのボイスコマンドにおいても、的にダメージを与えることが出来、相手も攻撃をしてくるが、味方のAFK(放置キャラクター)を流れ弾で倒す可能性が高まるため、積極的にHitのコマンドを打ち続けるヘヴィーなプレイヤーも居る。

Pickpocketing 盗む

 ヒーローの持ち物を盗むという効果。盗んだものは敵の持ち物になるため、勝利後にそれらの持ち物がランダムでプレイヤーに配分される。そのため、別のプレイヤーのアーティファクトが手に入る可能性がある。
 ただし、戦闘中持ち物が破壊されたりする可能性があり、運の要素が強い。盗み行為をしている間はダメージを与える攻撃がないため、トータルでの攻撃力は低いものになる。

Scurrying 速攻

 なぜか分からぬが、ボスも味方もみんな毎ターン攻撃行動をするようになるスキル。単純に戦闘時間が半減する。
 中レベル帯以降になると、時短要素になるため有難がられるが、低レベル帯においては、ダメージ被弾後、バックファイアでEncourageが失敗した時、連続して被弾することで即死になるリスクが高くなるため、厄介なスキルと言えよう。
 そのため、低レベル帯の時(250未満の場合)は、このScurryingスキル持ちの場合はNimbleのときと同様常にMAX HPとなるように気をつけよう。NimbleとScurryingを両方持っているときは厄介だ。

Skilled 熟練

 アーティファクトを精錬することができるという、報酬が高くなる要素が強いスキルであるが、アーティファクトを爆発させて味方全体にダメージを与えるという効果もたまに起こるので要注意。

Sneaky 隠密 ⏱

 HPが低くなったら(赤HPになったらか)、体感で4~8ターンぐらいを目処にして逃げ出すというもの。逃げ出すと経験値、お金、アーティファクトを獲得できなくなり、損となる。
 味方が全員生きている場合は何もしなくても逃げ出す前に叩き潰すことはできることが多いが、味方が死にだしていると総攻撃力不足により、Punishをかけ続けても倒しきれないということが起こり得るのが厄介。

Squandering 浪費癖

 なんでお金を食べるんだぜ?
 500〜700Goldほどのお金を浪費する行動を取る。その行動の間は攻撃をしないので、トータルでの攻撃力は低いものとなる。しかし戦闘が長期化すると獲得できるお金がどんどん減っていくので、お金目当ての場合は悲しいことになるが、そこまで気にかける必要はない。
 倒しても、お腹の中に食べたお金が入っているというわけではない。どこに行ったし。

Summoning 召喚 👥

 ボスのHPが4〜5割未満になった時に、自身の体力の3割ほどのMiniボスを召喚する。つまり敵が1体増える。減らさないといけないHPが3割増えるだけでなく、攻撃機会も倍増する(ただしMiniボスは威力が1/3程度と考えられる)為、厄介である。
 その分お金と経験値、アーティファクトの報酬機会が増えるので、トレハン的な観点からは旨味があるといえる。

Sweeping 範囲攻撃

 最悪最強の攻撃スキル。1回の攻撃で味方全員に等倍ダメージを与えるというもの。威力が落ちるというわけではないのがミソ。そのため、このSweepingスキル持ちが最もトータル与ダメージが大きく、1アビリティボスという雑魚的であってもSweeping持ちだと、味方たちが全滅するという事が起こりえる。
 そのため、Sweeping持ちの場合は躊躇なく1ターン目からPunishを仕掛けて潰していく必要がる。Punishをアクティブに仕掛けると、他の味方プレイヤーも諦めて試合を投げるというドミノ効果を防ぐことができ、また、味方たちが死んでからPunishを行うよりも圧倒的に効率がいい為、トータルでチャージ消費量が低く抑えられる。

最悪なスキルの組み合わせのボス

 Digでは基本的に出てこないとされているが、寺院建設後に解禁されるダンジョン地下では4アビリティボスが宝箱を守っている。
 そのボスは不条理に強く、そしてスキルの組み合わせによっては絶望的なものが存在する。元々ダンジョン地下という環境は高レベル帯プレイヤー向けに実装された仕様であり、低レベル帯プレイヤーが攻略することは想定されていないものである。現に、低レベル帯プレイヤーが自発的に地下へ潜るコマンドを発することはできない。ただし、低レベル帯プレイヤーも高レベル帯プレイヤーも同じチームに組み上がる可能性があり、その場合引きずられるようにしてダンジョン地下に潜っていくことがあり得る。

 ここあたりの話は別途、ダンジョンをテーマにした記事で語ろうと思う。

Deafening Faithless Leeching Sweeping

 最悪の組み合わせのボス。Leeching(吸血)とSweeping(範囲攻撃)の組み合わせでも壊滅的になるのに、そこにDefeningとFaithlessが重なり、Punishで速攻潰す事ができず、HealもHitも防がれてしまうことで、戦うとしたら延々とEncourageをしつづけ、味方と敵を回復し続けるという泥沼試合が続くことが予想される。
 ダンジョン地下において踏破率95%を超える筆者であるが、この組み合わせのボスに遭遇したらどんなに味方がアクティブ勢に恵まれていても諦めるといい捨て試合にするだろう。
 60ターン、90ターンが経過すると双方の生じるダメージが増えていくという仕様がある。(これはアリーナでも同様であるが) そのため、100Stepを超えるような長丁場になっても、この威力増大により思っていたほど消費しないで勝てるということにはなるだろうが、逆に想定外に大きなダメージを受けて敗北してしまうというリスクも兼ねており、低レベル帯においては結局即死クラスの世界でしか無いこともあり、勝ちを狙うのは良いアイディアではない。

以上

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