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“Intro ~4 Leaf Sound” 答えはもうそこにあった。

探しては見つけて、
見失っては探して。。

同じところをぐるぐると回りながら、

でも、前よりももう少し
深く、
広く、

物事を学ぶ。

何度も同じところに来ちゃうから、

自分が無能に思えたり、
進んでないように思っちゃったりするけど、

違う階層で、
違う角度から、

ずっと学び続けるんだよね。。

 Life is a learning...

知れば知るほど、
自分の無知を知る。。

FOUR LEAF SOUNDのファーストアルバム「27」

そのオープニング曲、
“Intro ~4 Leaf Sound”​



13年経った今、もう1度この曲を振り返ってみて、
(関連記事:「“Intro ~4 Leaf Sound” 始まりは「夢見る」ストーリーから」)

気づいたことがある。

「あれ?答えはもうここにあったのか!」と。。
13年前に答えは出ていた。。

同アルバム内で、
この曲から、インタールード的な “Yuk’s Jamtro”と、アウトロも派生させて作ってるんだけど、


このアウトロで語っていることを、
新作 "39REST" で、もう1度探す旅をしていた。。ということに気づく。


>ちょっと余談...>

トラックを作ってくれている相棒の金坂征広、
(FOUR LEAF SOUNDにはボストン在住の相棒がいて、プロデューサーしたり、トラックメイクしたり、演奏したり、DJしたり...しながら、今ではバークリー音大の助教授になっちゃってます。)

彼には、3つの名義がある。

    • Yuki Kanesaka
 • Monolog
 • U-KEY

音楽性や役割によって、彼は使い分けているようで、
この曲のグルーブ感は、典型的な “U-KEY”だなと思う。

若い頃の彼のイケイケ感とか、
自信満々で、でも自己証明したくてチャキチャキしている感じとか。。

「ザ・U-KEY節」

彼のあのベースラインやビート感を、
未だ、バークリー音大の同世代の子が真似しているのを見かけるくらい、

独特でキャッチーだなと思う。

 

さて、back to 本題。。

“Intro ~4 Leaf Sound” から派生したアウトロを振り返ってみると、
「あれ?答えはもうここにあったのか!」と気づかされる。

このしゃべりは、
確か、即興でレコーディングしたと思うんだけど、

自然と言葉が溢れ出てきたて、
“You”って言葉を連発した。。

“You” が “4th leaf”だった。。と、
レコーディングしながら気づいた。

FOUR LEAF SOUNDの4枚目の葉っぱ、
ずっと探していたそれは、「あなた」だった。。と。
(FOUR LEAF SOUNDの由来は、4つ葉のクローバーからきてます。)

あれ?新作 “39REST” でも、

「あなた」が出てきて(“2016”)、
「あなたが答えだった」(“Answer”)

ってなっている。。

答えはもうすでに、
ファーストアルバムの時点で、そこにあったんだね。

探しては見つけて、
見失っては、また探して。。

でも、ファーストアルバムで語っている「あなた」と、

新作で語っている「あなた」は、違う「あなた」。

同じコンセプトだけど、
姿はだいぶ違う。。

螺旋階段のように、ぐるぐると、
同じ景色を眺めながら、

でも少しずつ高いところへ向かっていて、

「同じ」と思っていた景色が、
少しずつ変わっていっている。。

足踏みしているようで、
全く同じところにいる訳ではない。

そうやって、歳を重ねていくんだね。


<作品案内>
フルアルバムCD、ダウンロード、ストリーミング(サブスク)にて取り扱っています。

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